Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
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大晦日

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いろいろあった2006年が終わろうとしています。
ケンブリッジというイギリスの中でも特殊な街で暮らし、オンラインでもオフラインでも、たくさんいろいろな人に出会って、いろいろなことを考えた一年でした。大切なものって、増えたり変わったりしていくけれども、決して減らないんだと実感した一年でもありました。毎年、大晦日というと、昔、日本時間のこれくらいの時間に、母がおせち作りに忙しくしている傍らで、祖母と一緒に紅白を見ながら数の子の皮を取っていた自分を思い出します。今ではいろんなことが変わってしまいましたが、イギリスで、日本とは全く違う大晦日を英国時間で半分終えようとする今、やっぱり今年はどんな年だったのだろうと考えることに変わりはありません。英国人がファミリークリスマスを祝うように、私たち日本人は年神をお迎えし、家族で新年を祝ってきたのですよね。大晦日らしい感慨は、イギリスの空の下でも変わらず私のところにやってきます。2006年は本当に特別な年でした。何より、イギリスで過ごせたことを本当にありがたく思います。成長できたかどうかは定かではありませんが、少なくともいろいろなことを考える時間をたくさん持てたこと、いろいろな方と出会って視野を広げることができたことは、私にとって人生の大きな糧になったと思います。

イギリスと日本。インターネットに助けられた年でもありました。昔の留学生と一番違うと思うのは、やっぱり世界がとても身近になったこと。物理的に日本と1万キロ離れていたって、インターネットで瞬時につながりあえることは、とてもありがたいことです。逆もまたしかりですね。日本に帰った時にも、こちらの友達とはリアルタイムでお話できるのですから。違う価値観と生活習慣ではありながら、改めてやっぱりどちらの国も大好きだと思った一年でした。来年はどんな一年になるのでしょうか。前を向いて進んでいける一年になることを願っています。

皆さま、今年一年、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。
皆さまも、どうぞよいお年をお迎えくださいね。

May the new year bring you success and happiness!!
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by ellisbell | 2006-12-31 21:17 | miscellaneous

近況・概況

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ようやくケンブリッジに戻ってきました♪

ずいぶん日記更新をご無沙汰していました。来英していた弟たちに付き合ってロンドン観光、そしてケンブリッジに舞い戻ってクリスマス礼拝、それから再度ロンドンでのクリスマスを過ごしてから、辺境旅行、さらに、昨日こちらに戻ってくる予定が、ロンドンに着いたのが遅かったのと、お買い物に心残りがあったので、今日は午前中ロンドンでショッピングして帰ってきました。

c0105386_624171.jpg弟たちとのロンドンは、定番の観光コースに加えて、美術館をたくさんまわってきました。ナショナルギャラリーはもちろんのこと、テートや科学博物館までまわって、ロンドンの文化施設を満喫しました。英国美術がとても充実しているテート・ギャラリーは、時間の関係上、ラファエロ前派はあまりゆっくり見られませんでしたが、ターナーやスタッブス(馬や動物の緻密な絵で知られる画家)を堪能しました。科学博物館は初めてでしたが、医学の歴史や飛行機の仕組みなどいろいろ盛りだくさんの飽きない内容でした。そして、今回のアフタヌーンティはブラウンズ・ホテル。メイフェアにある名門ホテルで、アガサ・クリスティが「バートラム・ホテルにて」の舞台として使ったホテルです。アフタヌーンティはさすがに有名なだけあって、とてもおいしかったし、ゆっくりくつろげて、いろいろ話が弾んだとても楽しい時間でした。さらに、弟の誕生日だったので、特別にサプライズをお願いしておいたら、Happy Birthdayを書いたプレートに、ろうそくの立ったケーキを準備してくれていました。その上、クリスマスのミンス・パイやクリスマスケーキまで準備されていて、本当に満喫!という感じでした。ミュージカル「シカゴ」もエネルギッシュで楽しめたし、バッキンガムの衛兵交代でまでクリスマス・キャロルの演奏が楽しめたし、盛りだくさんで楽しいファミリー・クリスマスでした☆

c0105386_624123.jpgクリスマス自体はケンブリッジのキングス・コレッジの礼拝へ。朝7時半から7時間並びましたが、前後の人としゃべったり交替しながらだったので、それほど苦になりませんでした。そして礼拝の素晴らしかったこと!一緒に行ったCが言ったように、世界中に中継される礼拝なので、これからいつもイヴにBBCでこれを聞くたびに、あの暗い空、長い列、前後の人たちとのおしゃべり、そして友達と一緒にこの素晴らしい礼拝に参加したことを思い出すことができるのです。これが一番素敵なことですよね!感激的な経験でした。一生心に残る素晴らしい体験でした。そして真夜中の礼拝は、ダイアナさんも通ったケンジントンの教会で。クリスマスの祝福をいただいて、穏やかな、心に残る、暖かいクリスマスを過ごしました。

そして今回の辺境旅行、行き先は、Wales!だったのでした♪ウェールズ。13世紀にイングランドに吸収合併されてからも、独自の文化と言語を守り抜いてきた誇り高い国。寒くて日の短い中の旅行でしたが、楽しんで来ました。また徐々にウェールズとチェスターへの旅行日記を書きたいと思います。よろしくお願いします♪

気付けば今年も後一日。みなさま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ☆

写真は、霜の降りたグランチェスター・メドウ(弟たちとThe Orchardに行った道筋です)、ロンドン、トラファルガー広場でのキャロル、そして、クリスマスに欠かせない芽キャベツです☆
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by ellisbell | 2006-12-31 06:25 | miscellaneous

HAPPY CHRISTMAS!!

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ロンドンにいます。

先週、弟たちがケンブリッジに来てくれてから、何かとバタバタしていて日記を更新できませんでした。実は今もロンドンで、深夜のクリスマス・ミサから帰ってきたところです。昨日の夜にケンブリッジに舞い戻って、今朝は6時に起きて、キングス・コレッジの聖歌隊を聞くために並びました。3時からのミサのために、寒空の下7時間も並ぶというのは実際やってみるまで面倒に感じていましたが、やってみるといろんな人とお話しながら、楽しく時間が経って行きました。そしてキングスの聖歌隊。c0105386_6203819.jpg本当にすばらしかったです。間違いなく、ケンブリッジの思い出の中でもっとも大きく思い出すことの一つになったと思います。感激的な経験でした。そしてロンドンに再度戻ってきて、ダイアナさんも通ったというケンジントンの教会の深夜のミサに出席しました。司祭さんが力のある方なのでしょう。素晴らしいお声の持ち主で、お説教も面白く、英国らしい穏やかで荘厳なクリスマスを過ごすことが出来ました。

ゆっくり日記を書くことができませんが、落ち着いたらまたご報告したいと思います。おそらく年末か年明けになると思いますけれど・・・そして、どうぞみなさま素敵なクリスマスをお過ごしくださいね♪

c0105386_6213430.jpgWishing you a very HAPPY CHRISTMAS!!

写真は、King's College, Cambridgeのチャペル、礼拝に参加する人の列、そして、待っている途中で回ってきてキャロルを聴かせてくれた聖歌隊の人たちです☆
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by ellisbell | 2006-12-25 06:17 | culture

霧の中

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今日は、弟たちがケンブリッジに来てくれる日。

昨日の夜中は一面の霧でかなり冷え込んでいました。そして今朝。裏庭の芝生は霜で真っ白!!日本では、最近、真っ白に降りた霜をあまり見ませんが、今日はみごとな(?)霜でした。弟たちを駅に迎えに行く途中に見つけたのは、巨大なクモの巣!c0105386_7412188.jpg朝に部屋から見える柵に見つけてぎょっとしたのと同じものです。そう、クモの巣に水滴がついて、こんなに大きくなってしまいました。(ハロウィンかなにかの飾り?と思ってしまうくらい!terrible!こんなの初めて見ました・・かなりびっくり。)久しぶりに再会した弟も義妹も元気そうで一安心♪

まずは私の部屋に荷物を置いて、お茶を飲んで一息つきます。それから美しいコレッジ群を見せようと張り切って出かけました。ところが、朝はまだ大丈夫だったのに、お昼前から霧がひどくなってきて、ハイライトであるキングスコレッジにつく頃にはもう周りが真っ白。こんなひどい霧も初めて見ました・・19世紀のロンドンじゃないんだから、よりによって今日こんなにならなくても・・・と思わなくもないですが、そして写真が真っ白になってしまったのは弟たちには残念ですが、これはこれで幻想的な冬のケンブリッジとして思い出に残るのかも知れません。キングスのいつもの裏庭もこんな感じ↑。かなり幻想的な冬の朝の風景ですよね♪(本当はもうお昼前ですが・・)ボストンからやってくると、やっぱりケンブリッジはヨーロッパらしい壮麗な街だと思えるようです。「こんなところに住んでいて、それがもう普通になった?」と弟に聞かれましたが、やっぱりこの街には四季折々の顔がありますから、今でもまだ時々自分がその中にいることが不思議に思える瞬間が多々あります。c0105386_7415687.jpg例えば、今日のような、幻想的な霧のケンブリッジ。気温はほとんど上がらずとても寒い一日でしたが、St.John'sの「ため息の橋」も、冬の街らしい、そして少しノスタルジックな風景を作り上げていました。

4時にCの家を訪れると、彼女はお部屋を暖かくして、クリスマスらしい用意で迎えてくれました。2匹の猫ちゃんたちも、お客さんに寄ってきてなついてきてくれます。アメリカの話、経済の話、移民の話から社会保障の話まで、いろいろな話題を取り混ぜて、とても楽しい2時間ほどの訪問でした。そしてミンスパイ。後でこっそり弟にどうだった?と聞いたら、想像していたよりおいしかったとの答え(笑)。一安心です☆明日はグランチェスターに行く予定ですが、今日よりさらに寒いとか・・・どうなることやら??
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by ellisbell | 2006-12-20 07:42 | Cambridge life

ミンスパイ

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今日も晴れて冷え込んだ一日でした。

最高気温がようやく6,7度まで下がり、冬らしい街は最後のクリスマス・ショッピングを楽しむ人たちでいっぱいです。このフラットの学生たちもどんどん帰省で減っていき、朝から、友達の家に行こうとcity centreを通ったら、寒い街角にはキャロルを歌う女の子たちがいました。サンタの帽子をかぶってとても可愛らしく、いよいよクリスマス本番が近いなぁと思わせてくれました。いよいよ友達の家に到着すると、彼女はちゃんと台所にレシピ・ブックとすべての材料をそろえて待っていてくれました。そう、今日はミンスパイを作る日です♪

ミンスパイというのは、クリスマスに食べるmincemeat入りのお菓子。ミンスミートと言っても中身はお肉ではありません。干しぶどうやナツメ、りんごなどのドライフルーツを刻んで、お砂糖と香料、そしてスウェット(牛脂)を混ぜたもののこと。クリスマス・プディング、クリスマスケーキと並んで、英国のクリスマスに欠かせないお菓子です。食事の後、デザートとして食べるプディング、ケーキと違って、その前にシェリーやホットワインと、あるいは友達がクリスマス前後にヒョイッとやってきた時に食べてもらうための、お菓子だそうです。「パイ」というと難しそうに聞こえますが・・C曰く、カンタン!だそうです。さて実際にはどうなることやら。

c0105386_7441835.jpgミンスミートは前もって瓶詰めで売られているものを彼女がゲットしてくれていたので、作るのはペストリー。バターと小麦粉をよく混ぜて冷たいお水で練り、冷蔵庫に入れて30分寝かせます。その間に、これも簡単だからshortbreadを作ろう、とC。ショートブレッドと言えばスコットランドの伝統的なお菓子・・でも彼女はこれもカンタンカンタン!と、さっそく取りかかります。これも単にバターと小麦粉、お砂糖を混ぜて型抜きをし、オーブンで20分焼くだけ。クッキーと一緒なのですね。(英国にはcookieというのはありませんが・・・それはアメリカのものですね♪)焼いている間に生地も十分休んだので、綿棒でのばしてタルト型に敷き、ミンスミートを詰めて上にもドウをかぶせます。「実はミンスパイ作るの初めてなのよ、ママが作ってるのいつも見てたけど・・」と言うCと二人で、何度もオーブンをのぞきながら作ったミンスパイ↑。ちょっとフィリングが多かったようで、はみ出てしまっているところもイギリスらしくて(笑)いいでしょうか??アツアツを味見してみましたが、先日のコレッジのディナーよりおいしかったです♪ついでにショートブレッドの写真も♪ちょっぴり焼きすぎているのもありますが、こちらもまた素朴でおいしかったです。満足満足☆

c0105386_7443775.jpg英国に遊びに来てくれている弟夫妻が、明日ケンブリッジに来てくれます。会うのは6月の結婚式以来。Cの家におじゃまして、一緒に英国のクリスマスを少しだけ味わうことになっています。とっても楽しみ☆私も帰りに最後のクリスマス・ショッピングをしていたら、今度は男の人たちがクリスマス・ソングを演奏していました。街は、すっかりクリスマスです。
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by ellisbell | 2006-12-19 05:08 | culture

キャンドルライト

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昨日、今日は素晴らしいお天気でした。

晴れたおかげで冷え込みましたが、これでこそ冬ですね。今日は例の「給食当番」だったのですが、無事終わりました♪お買い物をしにお昼頃にcity centreに行くと、クリスマス前最後の週末とあって、たくさんの人がお買い物をしていました。クリスマスにはここにいない私は、もうすでにいただいたプレゼントを開けてしまって、くださった人たちにthank youメッセージを送ってしまったのですが、英国人からは「英国ではクリスマスの朝に開けるんだけど、日本では違うんだね」と言われてしまいました(笑)。だってうちにはクリスマスツリーもないんだもの・・

c0105386_8261235.jpg今晩は、ケンブリッジ大学の公式の教会である、Great St Mary'sのやっている礼拝に行ってきました。クリスマス前のキャロル・サービスなのですが、キャンドルサービスだと言うので、楽しみにしていました。6時前に教会に入ると、もうすでにたくさんの人たちが来ていて、後にも続々と人が続きます。それほど大きな教会ではないのですが、家族連れなどでいっぱいになりました。オルガンが鳴り響く中、司祭さんが現れてろうそくの火には気をつけるようにとの注意があり、全員に手渡されたろうそくに火がつけられます。電気が消え、暖かみのあるろうそくの炎がぼんやりと空間を照らし出すのはとても趣があります。オルガンが鳴って、全員で歌うキャロルとともに聖歌隊、そして聖職者たちが入場します。キャロル・サービスですから、キャロルを歌っては座って聖書の朗読を聞き、anthem(聖歌)を聴くという繰り返し。クリスマスらしく、朗読も受胎告知やイエス誕生の部分が主に読み上げられるし、キャロルも有名なものが多くて、親しみやすい感じでした。

ろうそくの光の中、全体の歌声に没入していると、本当に自分が大きなうねりの一部であることが感じられ、宗教的な原体験というのはたぶんこのようなものなのだろうなぁと思います。実際に子供連れの家族もたくさんいて、大きな声でキャロルを歌う子供たちを見ていると、とてもほほえましく感じられました。そしてやっぱりクリスマスというのが特別だということがよく分かります--普通の礼拝とは違って、本当に自分たちひとりひとりが、わかりやすい祝歌を歌うことで、クリスマス(というか、本当の意味での降誕祭)を身近に感じられるのです。今晩の最後に、司祭さんが読み上げた聖書の一節は、ヨハネによる福音書でした。"In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God."さまざまな神学者や哲学者たちがいろいろと問題にしてきた難解な一節ですよね。とても有名な、私にとってもなぜか心惹かれる一節なのですが、このような全体的な礼拝の中で聞くと、なんだかとても説得力のある言葉でした。きっと哲学的思考以前に、宗教って心なのでしょうね。そして、自分がその一部であることを信じられたら、その言葉は素直に心に響いてくるのでしょう。宗教としてのキリスト教を単に「お勉強」しているだけで、クリスチャンではない私には、礼拝に参加するといつもこのように感じられます。頭ではなく心で理解するもの。「言葉は、神であった」という、まさに「言葉」が、実際に、とても不思議なことですが、素直に心に響いてきた夜でした。
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by ellisbell | 2006-12-18 08:26 | Cambridge life

暖冬

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師走のケンブリッジは今日も薄曇り。

買ってまだ半年くらいのプリンターが突如壊れてしまったので、今日は必要な書類をプリントアウトしていただきに、朝から知り合いの方のお宅におじゃましていました。それほどたくさんプリントアウトしたわけでもないのに、どうして壊れちゃったのかしら・・・ぶつぶつ・・買ったお店は結構遠いし、修理に持っていくのも一苦労なのです。プリントアウトをしていただいて、ランチにベトナム料理を食べて来ました。お味はgood!!ケンブリッジにもおいしいレストランがあるんだ!と驚いてしまいました♪そして話題はやっぱりJack-the-Ripper。今日のニュースでは、容疑者は50人以下に絞られた、と言っていましたが、まだまだ解決の道は遠そうですね・・・しかもさらに一人行方不明になった可能性があるそうで、まだまだ事件の暗い影は続いています。

c0105386_5445312.jpg外は薄曇りですが、気温は10度くらいあり、寒くないのが逆に気持ち悪いくらいです。もう師走。こちらはすっかりクリスマスだし、学生は休暇で家に帰っているし、友達と電話をしていて、日本ではまだお仕事があると聞くと、(当然なのですが!)ちょっとびっくりしてしまったりします。そうですよね、日本は大掃除もあるし、忘年会のシーズンだし、まだまだ忙しい季節。こちらの方は、今日もお昼からレストランでは楽しげに会食している人たちが目立ちました。もうあちこちからクリスマスカードやプレゼントもいただいたりして、私も気分はすっかりクリスマス(笑)。ミサやキャロルも行われています。いつも行くマーケットも、すっかりクリスマスの飾り付け↑。かわいいですよね。ショウウインドウもクリスマスだし、暗くて寒い冬ならではの楽しみなのだなぁとつくづく思います。

c0105386_5442831.jpgけれども、今年は暖冬。昨日のニュースで、夏も最高気温だったし、2006年は観測史上もっとも暑い年だったと報じられていました。(そして来年はもっと暑くなる可能性があるとか!)そういえば、夏には90年ぶりに最高気温が更新され、37度にまで上がっていたのでした。昨日のニュースでは、キューガーデンでも季節を間違えて若芽を出す木々がたくさんあって困っていると報道されていましたが、先日友達が水仙の芽がもう出たことを心配していたことと重なります。(暖かい私の部屋では、クリスマス・プレゼントにもらったアマリリスが、ようやくポロネギみたいな芽を出してきました♪こちらはgood news!これは枯らさずに育てられるかしら☆??)今日のcity centreで見つけたのは桜↑。日本のソメイヨシノとは違いますから、早咲きの彼岸桜のようなものではありますが、やっぱり昔に比べるとずいぶん早いような気がします・・・地球規模の温暖化、大丈夫なのかしら?とちょっと気になるこのごろです。
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by ellisbell | 2006-12-16 05:45 | miscellaneous

英国的美人

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ケンブリッジは、今日も「冬」らしいお天気。

それほど寒くはないのです(最高気温は10度くらいだし、最低も4度ほど。京都と同じくらいですね)。それでも曇りのどんよりした日が続くと、ああ、冬だなぁと思います。街に出ると、クリスマス商戦もますますヒートアップして、あちこちでセールも始まりました。朝からMarks&Spencer(高級マーケット)に(チョコを買いに 笑)行くと、いよいよクリスマスらしくポートワインやシェリー、クリスマスケーキやプディング、ドライフルーツ、カードやラッピング用品などが所狭しと並べられ、お買い物する人でいっぱいでした。M&Sはいつもお年寄りが多いのですが、今朝はもうびっくりするほど!ケンブリッジに、こんなにお年寄りがいたのか・・と思いました(笑)。学生が休暇で家に帰っているからますますそう思うのでしょうね。

イプスウィッチで起きている陰惨な連続殺人事件、今日もニュースで大きく取り上げられています。19~29歳の女性5人、今日新たに身元が確認された女性は、12月の頭に民放のインタヴューに答えていて、「怖いけれどもお金が必要なの」と言っていた人物。背景には麻薬問題などいろいろ絡んでいるようですが、彼女の友達が「娼婦なんだから仕方がないといった言い方をする人もいるけど、彼女はいい子だったし、いつもいろんなことを助けてくれたのよ。」と言っているのが痛ましいですね。犠牲者は職業にかかわらず、ひとりの人間だし、失われて嘆き悲しむ人がたくさんいるのですから。4時には暗くなる最近の英国。一刻も早く解決に至って欲しいものです。

もう一つ、今日のニュースで大きく取り上げられているのは、ダイアナさんの死についての3年にわたる再捜査が終わり、事件性は全く認められなかったという公式発表がなされたこと。ふたりの王子も、もうこれ以上憶測で人々がものを言うのはやめて欲しいとの意向です。本当にそうですよね・・ダイアナさんが亡くなって、もうすぐ10年になりますが、今でも彼女の人気はとても高いです。この夏にイギリスで行われていた美女投票アンケート調査、ダイアナさんは堂々の4位。(ちなみに1位はビビアン・リーです♪)やっぱり彼女が正統的英国美人なのでしょうか。ヴィクトリア朝の女性作家、ジョージ・エリオットは不細工で有名ですが(哲学者ハーバート・スペンサーと恋仲になりながら、不細工すぎて結婚できないと言われてしまうかわいそうな女性です。確かにかなり男性的な顔つきではある・・写真がほとんど残っていないのも頷けます)、そして、小説「ジェイン・エア」の主人公ジェインは小説では「ヒキガエルのように醜い」と描写されています。美醜はフェミニズムでも大きく取り上げられている問題ですから、英国ではどんな顔が美人なのかという調査、とってもおもしろいなぁと思いました。ウィリアム王子はますますダイアナさんに似てきましたね・・・人気が高いのもよく分かります。
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by ellisbell | 2006-12-15 05:42 | miscellaneous

curryとお鍋

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毎日曇り空の、どんよりした日が続いています。

最近、ちまたを賑わしている陰惨なニュースは、イプスウィッチの連続殺人事件。例のロシア人スパイのニュースも、最近はすっかり影を潜めてしまいました。イプスウィッチはケンブリッジから電車で1時間半くらいの海に近い街。ここで気の滅入るような、売春婦の連続殺人事件が起こっています。昨日見つかった2遺体を含めて犠牲者は5人・・・そう、1888年のJack-the-Ripperを思い出させる事件です。DNA解析や、犯罪歴との照合などが必死で行われているようですが、今度は迷宮入りにならず、ちゃんと捕まってもらわなくては・・・こういうときにTorchwoodがいればいいのに??(笑)

昨日はこのニュースに続いて、EUの一員である多民族国家英国では、通訳翻訳に莫大な費用がかかっているとのニュースが報じられていました。新しくEUに参加するルーマニアとブルガリアの話は、この夏にとにかくよく話題に上っていましたが、確かに旧東欧の人々が、イスラムの人たちとともに、英語を話さない人口の大部分を占めているようです。警察、裁判所、何より病院などで、英語を話さない人たちを助ける通訳の需要は増すばかりで、かなりの額を必要とするようになっています。アメリカも同じ問題に直面していますよね。こちらでも移民に英語を学ぶ機会をもっと与えようとの話が持ち上がっていますが、宗教的な理由でほとんど外部と接触しない人々は、英国に20年以上住んでいても英語を話さない(そのコミュニティに住んでいますから必要もない)ことも多いらしく、難しい問題ですね。アイデンティティと言葉の問題って大きいです。

それはともかく、留学生が人口の多くを占めているこの街にいて、いろんな文化を知ることができるのはいいことです。先日、インド人Nと盛り上がった食べ物のお話は、「カレー」と「お鍋」。日本人が思っているカレーというのは、実際には英国の発明品なのですよね。カレー粉そのものがイギリスのものですから。ここではインド系のスーパーに行くと、本当に何十種類もカレー粉(みたいなの)が並んでいて困ってしまいますが、パンジャブ語で"curry"というのは、"gravy"の意味だというのは初めて知りました。つまり、インド人に取っては、「カレー」というのは「ソース」と言うのと同じこと。○○マサラというものを使い分けてさまざまな味のカレーを作るそうです。だから、先日Nが作ってくれたカレーは、本当はカレーじゃないんですよね!!お汁がないから。curryはgravyだ、と言った彼に、「へえ〜、日本ではドライカレーって言うのがあるんだよ」と言ったら、「ドライだったらカレーじゃない」と言われてしまいました(笑)。なるほど〜。

そして、こちらからは「お鍋」の話題。お鍋って何?と聞かれて、お鍋というのは調理器具の名前であると同時に、具としては何を入れてもいい、そのお料理の名前も指すと言うことを説明すると、「へぇ〜」と感心してくれました。最終的には、「だからお鍋って、カレーみたいなものなんだよ!」と分かったような分からないような説明をして、彼と別れてきました。いろんな文化、おもしろいですね。
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by ellisbell | 2006-12-14 05:09 | miscellaneous

洗い物

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いよいよ本格的な冬の到来(とは言っても、遅すぎるのですが)。

今日も朝から風が強くて寒かったです。霜が降りるほどでもないのですが、やっぱり冬ですね。友達と自転車に乗りながら、風が強くてほとんど前に進まないね!と大笑いし合いました(本当に、進まないのです!彼女のextra-exerciseにいいかも、というコメントがぴったり)。それでもやっぱり今年は暖かくて、季節がおかしいことには変わりありません。彼女の家のお庭には、もう水仙が芽を出していました。今から季節を間違えて芽を出してしまったら、これからの雪や霜で枯れてしまう・・と心配している彼女。まだバラも咲いているし、今年は本当に異常気象です。

とは言っても寒いので、お水で家事をするのが辛い季節。この国で一番困るのは、水道の蛇口がお水用とお湯用の二つに分かれていること。キッチンも、洗面所もそうです。お水はすごく冷たいし、お湯はboiling hotだし、混ぜて適度な温度のお湯を使うという贅沢ができないのが困りもの。イギリス人は困らないのかしら・・という話を留学生友達としていて、困らないんだよね、という決断に到達しました。なぜなら、有名な話ですけれど、イギリス人は本当にお皿をすすがないのです!彼らの食器洗いを見ていると、排水溝に栓をして、洗剤を入れながらお湯とお水を溜めて、食器をそこでじゃぶじゃぶ洗って、そのままあげてしまいます!すすがないのです!お風呂にしても、シャワーのないバスタブだけというのが今でも本当にある訳ですから、身体を石けんで洗った後、バスタオルで拭き取るだけなのです!話は知っていますが、今でも若い子たちがそうやっているのを実際に見ると驚いてしまいますね。身体に悪そう・・(もっとも、日本ほどお水が豊かな国もないので、日本人がお水を使いすぎるというのはもっともな批難なのですけれど。)

何をするにも細かいことの苦手なお国柄。先日ハロッズで、ギフト用のラッピングを頼んだら、ラッピングコーナーに行って紙とリボンを買えと言われました。それで頼んでも、見ていると本当にヘタっぴで、できあがりもゆがんで今にも崩れそう(笑)。今日は、私の生活必需品であるチョコレートも買いに行きました。ベルギーチョコを売っている小さなお店、手作りなのはいいのですけれど、同じチョコでも形も大きさも全然違うし、周りのチョコからフィリングやプラリネがはみ出しています(笑)。写真の大きな鐘楼はSt John's collegeのチャペル↑。(チョコレートショップはこの近くの細い道を入ったところにあります。)写真の左下の方で、アジア人の団体さんらしき人たちが見ているのが、たぶん、ニュートンのりんごの木。Trinity Collegeです♪
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by ellisbell | 2006-12-13 07:10 | society


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