Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
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ロンドンにて

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先ほど、ロンドンから帰ってきました。

久しぶりのロンドン、やりたいことは盛りだくさんで、とても充実した二日間でした。せっかくのロンドンなのだから、おいしいものも食べたいし、クリスマス・ショッピングもしたいし、との計画でしたが、ショッピングはすべて終わらなかったものの、クリスマス間近のロンドンを満喫できました。まずは、昨日の午後のアフタヌーン・ティー。楽しみにしていた「チョコレート尽くしのアフタヌーン・ティー」です。場所は、グロスター・ロード近くにあるThe Bentley Hotelのロビー・ラウンジPeridot。traditional afternoon teaの他に、スコーンにまでチョコレートが入っているChocolate afternoon teaが楽しめます。2,3年前にできたばかりの新しいホテルだそうで、豪華で素敵なのですが、伝統と格式の超一流ホテルと比べてずっとフレンドリーで、従業員さん達の感じもいいところでした。肝心のアフタヌーンティーは、残念ながら紅茶が(ホテルなのに!)ティーバッグだったのですが、オープンサンドやチョコレートケーキ、そしてクロッテッドクリームには金箔までかけてある凝りようで、甘かったけれども楽しめました↑。おいしそうでしょう??

c0105386_664664.jpg今日は、昨日の夜に遅くまでお友達としゃべっていたせいで、なかなか起きられず、午後からの出動。最近は1時頃にはもう光が夕方っぽくなってくるので、一日がとても短く感じられます。ロンドンでショッピングと言えば、やっぱり巨大なデパートが所狭しと並ぶOxford StreetからイルミネーションのきれいなRegent Street(今年のは残念ながら、キャラクターものの看板が付いていてあんまりきれいではありません・・・)、一流ブランドブティックの建ち並ぶBond Streetという辺りでしょうか。もちろんチョコレートも買い込みながら、いろいろお買い物して歩きました。老舗デパートリバティ(あの、リバティプリントで有名なところです)に立ち寄ったら、やっぱり素敵なクリスマス・デコレーション☆c0105386_671589.jpgハロッズも有名だけれど、こぢんまりして可愛らしい、いかにもイギリス的な素敵なデパートと言えば、やっぱりこちらに軍配が上がりますね。(地代の値上がりのせいで、Oxford St沿いの店舗は撤退しちゃったみたいですけれど!)ここでお茶もしましたが、とてもおしゃれなティールームで、アップルタルトもさっぱりしてとてもおいしかったです。 そうそう、お茶と言えば、今年のF&Mのクリスマス・ディスプレイはアリス・シリーズ。それも素敵でした!!

今日はとりあえず食べ物編。文化的なことも楽しんで来ましたから、また近々書かせていただきます♪
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by ellisbell | 2006-11-30 06:08 | society

Royal Warrant

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いよいよクリスマス休暇も近づいて来ました。

今日は来週行われるクリスマス・フォーマルのお知らせも入ってきています。英国人は家に帰ってファミリークリスマスのシーズンですから、ちょっと早めのクリスマスディナー。でも、ちゃんとローストされた七面鳥も、クリスマスプディングも、ミンスパイも、出てきます♪ドレスコードはもちろんブラック・タイ。こちらの学生は全員タキシードやイブニングドレスを持っているのがすごいですね。アメリカにいる弟たちをご招待したかったのですが、都合が合わず断念。誰か来てくれたらいいのにな。

さて、私の使っているマヨネーズは女王様と同じです♪今日お昼ごはんにオイルサーディンのホットサンドを作りながら、「あ、女王のRoyal warrantがついてる!」と発見。そう、王室御用達のマークのことです。現在の王室で、この御用達マークを与えられるのは、エリザベス二世女王、エディンバラ公(女王の夫)そしてウェールズ公(チャールズ皇太子)の3人。エリザベス皇太后のマークもあるのですけれど、亡くなられているので、もうすぐ期限切れになるのだったと思います。写真は女王ご愛顧のチョコレート・ショップ、プレスタッドのトリュフ↑。これには皇太后のマークも付いていますね。(チョコレートそのもののお味は残念ながら全然ダメです・・少なくともベルギーチョコを偏愛する私には!バターが強くて、カカオが負けてしまっています。お味の点では、ベルギー王室の方が確かなようですね♪)でもこのパッケージや袋はとっても可愛らしいです。

王室御用達制度は、日本のいい加減な宮内庁御用達とは違って、厳しい審査があるそうです。まず必要なのが納入実績。最低3年から4年は、王室にその製品を納入しなくてはならないそうです。続けてそれだけ使ってもらえて、初めて審査に入ります。見事審査に通っても、4年だったか5年だったかに一度見直しがあって、その後お味が落ちたりとか、マンネリ化していると見なされると取り上げられてしまうそう。常に進歩が必要だそうです!難しそうですね(実際に取り消されるお店は少ないようですけれど。ダイアナさんの件で揉めて、自分から返上したハロッズのようなところはありますけれど)。そして、そのお店から何をお買い上げになったかを口外したり、あるいはそのマークを宣伝に使ったりすると、またもや取り上げられてしまいます。だから、どのメーカーもお店もマークは掲げてありますが、「王室御用達です!」と広告に書いてはいけないそうです。(昔ある日本のメーカーが御用達をもらい、宣伝してしまったので取り上げられてしまったと聞いたことがあります。)

ロイヤルワラントが付いていると、「あ、女王様と一緒☆」と思ってしまいますが、いろんなものに付いてるんですよね〜。マヨネーズだけでなく、歯磨き粉とかキャドベリーのココア(日本で言う明治のココアみたいなものです)にまで!女王様も意外と庶民的なのでしょうか??

明日は、ロンドンに行ってきます♪チョコレートをいっぱい買ってこよっと。
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by ellisbell | 2006-11-28 05:15 | society

Advent

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今日も午後からスッキリ晴れた日曜日。

一日家でのんびりしていましたが、3時頃にきれいな夕焼けが見えると、せっかくだから夕方の礼拝に行こうと思い出しました。知り合いの先生から、今日はKing'sでとても素晴らしいProcession for Adventがあるよ、と聞いていたのです。先週にはクリスマスイルミネーションの点灯式がありましたが、いよいよヨーロッパは本格的に、一大行事であるクリスマスに向かいます。Adventとは、プロテスタントでは「降臨節」と呼ばれる日ですが、カトリックが「待降節」と訳している方がわかりやすいような気がします。「クリスマスまで日曜を4回確保した上で、もっとも11月30日に近い日曜日」が「降臨節第一主日」と呼ばれ、この日から徐々にクリスマスに向けたいろいろな行事が始まっていく日です。だから、「降誕節」(クリスマス)を待つための区切りというような行事でしょうか。Processionというのは、徐々にいろんな行事が「行列」のように行われていくということかなと思っていましたが、今、念のために辞書を引いてみたところ、キリスト教用語で「行列で進みながら唱える祈り」と書かれていました!(なるほど〜☆勉強になりました。)つまりは夕方のミサ、いつものEvensongの特別版です。

4時過ぎには真っ暗になっていますが、それほど寒くなかったので、チャペルの外の行列に加わるために愛用のダウンコートと母からの愛情小包(笑)のカイロを持って、5時頃に出かけます。列はできていましたが、思ったより短く、6時のミサに無事参加できました。オルガンの音が響いていよいよミサが開始。ミサですからちゃんと立ったり座ったり唱和したりと参加しなくてはならないのですが、教会側がちゃんとそのための冊子を椅子の上に準備してくれています。まずは身廊の部分に並んだ聖歌隊が賛美歌を歌いながら順に進んでいき、あちこちで立ち止まりながらミサが進んでいきます。前室に入ってしまってからは私の場所からはどう移動しているのか見えませんが、揺らめくロウソクと遠くなったり近くなったりする歌声で彼らが移動しながら説教や賛美歌を繰り返しているのが分かります。今日の説教は受胎告知を含めてイエスが誕生するまでの物語を順に追っているような感じでした。オルガンと聖歌隊の歌声が響き渡るのを聴いているのは、本当に素晴らしいです。さらに今回のはミサですから、賛美歌や主の祈りなどは全員が唱和します(私はクリスチャンではないので唱和しませんけれど)。自分が大きなうねりの一部になるという感覚が、もっとも原始的で、そして感動的な宗教体験なのだろうなぁと思います。冬の英国ならではの楽しみ。外はもう真っ暗ですが、天井の間接照明はあるものの、ロウソクの光の中で、15世紀に建てられた建物でのミサ。今、暖かい部屋で、スパイスの効いたクリスマス・ティーを飲みながら思い出しても素敵な経験でした♪

写真は秋のケム川。キングスのバックから見るクレア橋です↑。この辺りは風が強いので、もう木が丸ぼうずになっちゃってかわいそうですけれど・・
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by ellisbell | 2006-11-27 06:16 | culture

新聞

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最近、ますます日が短くなってきました。

朝は8時頃でもまだ薄暗いし、夜は4時頃には暗くなります。これからまだ一ヶ月、毎日毎日5,6分ずつ日が短くなるのですから、夏目漱石が鬱状態になったのもよく分かりますよね。鶏なんかも、朝ゆっくりになるのかしら・・と考えてしまいます。

日本で一番朝早くから活動している方々はやっぱり新聞配達の人たちでしょうか。学生時代、予習で夜明かしして、4時頃に配達された新聞の音を聞くことがよくありました。この国では、新聞配達というのはあまりポピュラーではないようです。少なくとも、私の周りの英国人は、ほとんど新聞を取っていません。日本で新聞離れが進んでいるとは言っても、たいていの家庭は新聞を取っているでしょうし、新聞配達のバイクの音は朝早くに必ず聞こえてきますよね。でも私はこの国で新聞配達人を見たことがありません。新聞というのは(地方を除いては)自分で買うものなのです。街の中あちこちにニュース・エイジェントと呼ばれる新聞屋さんにコンビニを足したようなものがあり、朝夕はロンドンなどではチューブの駅にたくさんストールが出ています。コンビニやスーパー、本屋さんでも必ず新聞は売っているし、よく売れているようです。友達に、どうして新聞を取らないの?と聞いたら、「毎日読む時間がないし、テレビやネットがあるから、日曜だけで十分」とのお返事がかえってきました。(確かに毎日ものすごく充実した内容だし、日曜には特別版の雑誌までついてきます!)

英国の新聞はよく知られているように、高級紙と大衆紙に大別されていて、それぞれ読む階級が違うと言われています。そしてそれぞれの新聞の政治色もとてもはっきりしているのだとか。確かに、夏のテロ事件の際、空港の待ち時間に日本でも有名なSun(大衆紙)とTimes(高級紙)を読み比べてみましたが、同じ記事でも全然違う扱い方だし、使われている英語すら全然違いました。大衆紙はタブロイド紙と言われるように、大きさまでも違うのですから、おもしろいですよね。そして、今、英国新聞業界はものすごい価格競争にさらされているようです。定期購読をしないというのは、市場競争に拍車をかけると言うことでもあるのですね。おもしろくなかったら次の日から違う新聞が読めるのですから。そして、読者を取り込むために、日曜版などには、最近では無料のDVDソフトをつけたり、映画の割引券をつけたり、さまざまな工夫をしています。大衆紙などは信頼できない記事を載せたりすることでも有名ですが、読者が主体的に自分の選ぶ新聞を毎日選択しているという点では、いいことなのかも知れません。

私は完全な夜型なので朝はまったくダメなのですが、英国人は朝に強い人が多いような気がします。先週までフラットのシャワーを交換していたコレッジのメンテナンス・グループは、朝の8時頃から始動。さすがに9時までは向こうからお部屋をノックはしませんが、8時過ぎに部屋から出ると、「もう始めていい?」と聞かれたりしました。そして、郵便配達も早いです。いつも、8時半くらいにはポストマンがやってきます。それでも早いと思うのに、今日、私に小包を届けてくれた彼が来たのは朝7時過ぎ・・・まだ真っ暗だったのに、突然インターフォンが「ブーッッ!!!」と鳴ったので、こちらは飛び上がりました。今日は土曜日ですよ・・・数週間前、不審者がうちのフラットに入り込んだから気をつけるようにとの注意メールが来ていたばかりだったので、私はとてもsuspiciousになっていて(だって、朝の7時!外はまだ真っ暗です!)「どなたですか?何のご用?」と繰り返すと、しばらくしてから「小包!」との声。玄関のロックをはずして、念のために見に行ったら、ちゃんと本物の郵便屋さんが小包を入れておいてくれました。あ〜びっくりした〜☆

写真はケンブリッジの隣の大きな街、イーリーの駅にあるニュース・エイジェントです。
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by ellisbell | 2006-11-26 06:26 | society

Churchill College

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今日も風の強い一日でした。

朝から向かい風の中、講義棟に最後の理論の講義を聴きに行きました。ケンブリッジ大学は3学期制で、Michaelmas、Lent、そしてEasterが、それぞれ8,8,4週間に渡って行われます。だから今日はconclusionのはずでした。ところが、行ってみたらいつもより学生が少なく、おかしいなと思っていたところ、係の人が「休講」と言いに来ました。前に座っていた、いつも熱心に講義を受けていた子に、「じゃあ結論の授業はいつになるのかしら?」と聞いたら、彼は肩をすくめて、"never!"。単なる聴講の私はいいけれど、これからペーパーを書いて単位をもらう学生は大変ですね・・・最後の、the function of criticismの講義がなくてとっても残念でした。

c0105386_951260.jpgさて、今日は、フォーマルウィークの2回目、チャーチル・コレッジ。(本当は明日も特別なフォーマルがあるのですが、私はパス。一緒に参加した友達は、今週4日もフォーマルがあると言っていました!)1964年にできた新しいコレッジで、街の西側、ウェストケンブリッジにあります。敷地も広く大きなコレッジですが、新しいコレッジだけあって、フォーマルもそれほど「フォーマル」ではなくて新鮮でした。まずはいつものようにシェリーをいただいて、ホールに移動。そのホールが巨大なホテルの宴会場のような感じなのです↑。フォーマルにつきもののろうそくもなく、ハイ・テーブルはもちろん向きが違うだけで高くないし、フェローの食べるものもこちらとまったく同じ(違うコレッジもいっぱいあります!)。お皿もシンプルなものだし給仕してくれる人たちも若い人が多くて感じが良かったです。お料理は、お野菜のテリーヌ、チキンのグリル、そしてアプリコットタルト。チーズ、ポートワインはありませんでしたが、お味はまあまあ良かったです(このおおざっぱな盛りつけ方が、いかにもイギリス〜☆)。Emmaよりこっちの方が良かったかな(隣に座ったメキシコ人さんは正反対の意見でしたけれど!)。今日は有名な教授が来ていたらしく、ハイテーブルのフェローもたくさん来ていました。ゴングが鳴って、立ち上がってフェローをお見送りするところまでは一緒ですが(でもフェローも同じホールでコーヒーを飲んでいました!うーん、カジュアル♪)、フェローが完全に出て行かないうちに、学部生の方から「サー・ウィンストン・チャーチル!!」と乾杯の声が上がり、みんな大声で唱和していたのにも驚きました。そして、誰かのお誕生日だったらしく、学生がハッピーバースディを歌い、ろうそくをともしたケーキを持ってきて・・・などと、とてもくつろいだ雰囲気。我がコレッジではあり得ないので、一緒に行ったみんなは呆気にとられてしまいました。「うちであんなことやったら、絶対Deanからメールが回って来るぞ」「MCRのメンバーは全員クビだぞ」「このコレッジはcrazy(めちゃくちゃ)だ」と言い合っている我がコレッジのメンバーは、やっぱり伝統としきたりを重んじる古いコレッジの一つなのですね(笑)。周りに建っているそうそうたる有名コレッジ群と比べると、目立たない地味なコレッジなのですけれど(笑)。いろんなコレッジがあるから、いろんなディナーを経験するのはとても新鮮でおもしろかったです。
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by ellisbell | 2006-11-25 09:05 | Cambridge life

スコッチ(前編)

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ケンブリッジは、今日もいいお天気でした。

例年に比べるとずっと暖かいのですけれど、それでもやっぱり最近は冷えます。霜の予報も出ていますが、この辺りはまだそこまでは冷え込んでいないようで一安心。もっとも、イーストアングリアは、英国の中でもお天気が良くて有名な地域。もっとも硬度の高いお水にも文句は言えませんね。英国人すらもケンブリッジのお水はひどい!と言います。個人的には、水道まわりのあちこちがlime scaleで白くなるのがイヤですが、お味にはもう慣れてしまったので、最近ではまろやかなお番茶(笑)もそれなりにおいしいと思っています。ウェールズのお水は軟水だとか、やっぱり山があるところはお水が峡谷を通る間に柔らかく角が取れるのですね。見渡す限り平原の、イーストアングリアでは硬水なのも仕方がないかも知れません。

さて、先日のエディンバラでゲットしてきたスコッチ・ウィスキー♪ひとりでお酒を飲むという習慣がないので、なかなかお味見ができないのですが、先日から少しずつ試してみていますので、今日は中間報告会です☆買ってきた6種類はこの6つ↑。右から、Auchentoshan(オーヘントッシャン、ローランド)、Bowmore(ボウモア、アイラ島)、Ardbeg(アードベッグ、アイラ島)、The Glenlivet(グレンリヴェット、スペイサイド)、Jura(ジュラ、アイランズ)、そして後ろに控えているのが私の大好きな消毒薬Laphraoig(ラフロイグ、アイラ島)。スコッチ・ウィスキーは、その蒸溜所の場所によって、大きくハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ島、そしてアイランズと分かれているようで、それぞれに味の特徴が違うそうです(Scotch whisky heritage centreのパンフレットより)。代表的なものをちょっとずつ買ってきました。ここにあるのはすべて、シングルモルト・ウィスキーです。大麦麦芽だけを原料にしていて、なおかつ他の蒸溜所のウィスキーとは混ぜられていないもの。ブレンディッド・ウィスキーが世界のウィスキー市場のほとんどを占めていますが、シングルモルトは熱烈なファンが多いということです。スコッチの特徴は、麦芽を乾燥させるときにピート(泥炭)を使うのでその独特の香りが残ることですが、ピートというのは、あのハワース・ムーアにたくさんあるヒースが分解、炭化したものだそうです!びっくり♪

ほとんどウィスキーについては知らないので、ヘリテージ・センターのお兄さんに根掘り葉掘りお味を聞いて選んだ6種類☆初心者向き、と勧められたのはグレン・リヴェットとオーヘントッシャン。それから、実はラフロイグのヘヴィな香りが大好きなのよね、と言った私にそのお兄さんが大絶賛して勧めてくれたのが、アードベッグ。この3種類を、今までのところ試してみました♪ヘリテージ・センターに行くと、テイスティンググラスをおみやげにくれるので、それに入れてお味見です。

まず、グレン・リヴェット。グレン・リヴェットはスペイサイドのウィスキーで、特に人気の高い有名なシングルモルト。1824年に最初の公認蒸溜所となったところだそうです。スコッチというのはそもそもイングランド支配に対する抵抗のお酒ですから、やっぱりその密造酒が一番たくさん造られたこの辺りのお酒からスタート☆後味に甘みが強く残る、スッキリしたお酒でした(でも強い!!)。次は、オーヘントッシャン。(もちろん違う日にちょっとずつ試しています・・同じ日に続けて、というのはまだ私には実力不足(笑)、ご心配なく!)ローランドのウィスキーで、スコッチで唯一3回蒸溜をかけるウィスキーです(普通は2回)。色の薄い(きれいな黄金色)、クセのないおいしいウィスキーでした(でも強い!!)。この二つは紅茶に入れてもおいしかったです♪最後は、アードベッグ。ラフロイグのヘヴィな消毒薬の香りが大好きだったら、絶対これは気に入るよと言われた、日本では入手困難なシングルモルト。確かに、とってもヨード香が強い、刺激的な香りのウィスキーでした(これも強い!!)。舌を刺すような刺激のある、甘みの残るウィスキーでした。これは、紅茶には絶対合わないだろうなぁ・・

残り、ボウモア、ジュラ、そしてラフロイグは、追ってご報告いたします。誰か、一緒に飲んでくれないかな〜☆おつまみは、もちろんチョコレートです♪
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by ellisbell | 2006-11-24 06:25 | miscellaneous

π??

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今日のケンブリッジは午後から冷たい雨。

朝は晴れ間がのぞいていたのに、相変わらず変わりやすいお天気です。知り合いとお昼にコンサートに行くことになっていたので、お昼前にcity centreに自転車で出ました。前からのぞいてみたかった紅茶とコーヒーの専門店に入り、クリスマスティーを購入。こういうのもあるよ、といろいろフレイバーティーの香りをかがせてくれて、気に入ったものを選ばせてくれるお店でした。しかも、オーガニックなので、とってもいい感じ。ご機嫌良くショッピングを終えて、待ち合わせは教会の前。今日のコンサートは、例のCambridge Music Festivalの演し物の一つで、教会が会場になっています。始まるまで、その教会に併設されたカフェでランチでもしようという計画でした。こちらの教会はあちこちで、ボランティアの方々がカフェを手伝っていて、ホームメイドの軽食やお茶が楽しめます。お値段もリーズナブルだし、サーブしてくれる方々がだいたいお年寄りで優しいので、私も観光客で混み合ったチェーン店カフェに行く気がしないときには、そういうカフェに入ります。(最近は観光客はずいぶん減ってきましたが。)私のお気に入りのMichaelhouseはもうちょっとちゃんとした(?)商業的なカフェなのですが、今日のカフェも優しいおばさまがオーダーを取って、スープやラタトゥイユを運んできてくれました。ランチ中にも教会のステージでの音あわせが聞こえてきて、期待が高まります。

Music Festivalの期間中、学生による無料のランチタイム・コンサートが行われていて、今日はそれを聴きに行きました。Festivalの副題が、"Mozart, Maths & Music"というのがどうもよく分からないなぁと思っていたのですが、ランチタイム・コンサートはLunchtime "Pi"と題されていました。パイ?π??と思っていましたが、円周率に関係する(!)コンサートだったことがプログラムで判明。一日目は3.14、二日目は3.14"15"、三日目は3.1415"92"と関係していくらしく、今日のは3.14159265358....8"32"のコンサート。ということで、ブラームスのソナタ3番とイザイのソナタ2番が選ばれていました(笑 関係あるんだかないんだか)。まだ20歳の学生さんによるヴァイオリンソナタの演奏でしたが、知り合いの音楽の先生が「あの子は上手いよ」とおっしゃっていた通り、とても美しい音でした。カリズマティックな音で、演奏に引き込む力を持っている演奏者だと思いました。エネルギーと迫力に満ちた若々しい演奏。イザイを選ぶだけあって、技巧もさすがだったし、直前にブラームスがベートーヴェン(しかも7番!)に代えられたことをのぞけば、満足のコンサートでした。
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by ellisbell | 2006-11-23 18:45 | Cambridge life

紅茶とコーヒー

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英国においしくないものはたくさんあります。

その中でも、お外でいただいて外れる確率がきわめて高いのがコーヒー。香りもなく、色も薄く、エスプレッソを頼んでも泥水くらいの色しかついていないコーヒーが出てくるときには、あぁ、やっぱりとがっくりしてしまいます。私はお茶全般が大好きですが、コーヒーも大好きなので、食後のコーヒーを飲みながら、心の中ではわめいていることが多いのです。仕方がないので本当は香り高いブラックコーヒーが飲みたいのに、最近はカプチーノやラッテを頼んでミルクでごまかすことに徹しています。アメリカが大恐慌時代に不況でコーヒー豆を減らしたアメリカン・コーヒー(などという許せないもの!!)をたくさん飲む習慣が付いたというのは有名ですが、ここはヨーロッパ。お隣のフランスでもイタリアでもおいしいコーヒーがどこででも飲めるのに、不思議でたまりません。18世紀まで、イギリスでも紅茶ではなくコーヒーが社交界の中心だったというのに、その伝統はどこへ行ってしまったのでしょうねえ。まさかドクター・ジョンソンがこんなにおいしくないコーヒーを片手にしゃべっていたとも思いたくないです。

19世紀にはポピュラーになったアフタヌーンティーは、やっぱり英国を代表する文化ですから、今の英国人が紅茶の方が好きなのは当たり前といえば当たり前なのでしょうか。けれども、ティーバッグばかりなのでこちらも期待外れが多いことは確かです。お水が硬質なので、色がやたらと濃く出ますが、やっぱりミルクティ向きのお味なのでしょうね。写真は先日行ったエディンバラで楽しんだアフタヌーン・ティー↑。カレドニアン・ヒルトンです。3段の下から順に食べていくというのが決まりなのですが、スコティッシュ・アフタヌーン・ティーにつきものの(はずの)ショートブレッドの代わりに、パンケーキがついているのが変わっていました(スコーンの下に敷かれています)。これだけ食べるとおなかがいっぱいで、晩ご飯が入らなくなるのも分かっていただけると思います。英国人が「ティーの時間に」というのを確認するとやっぱり5時6時のことをさしていますが、その伝統は今もしっかりと根付いているようですね。

c0105386_7581387.jpgこちらでよく見かけるのが、本屋さんの中のコーヒーショップ。こちらの本屋さんには必ずと言っていいほど、中にチェーン店のコーヒーショップが入っています。もちろん買っていない本をそこで読むというのはできませんが、人々は本を選んで、疲れた足を休めるためにこのようなコーヒーショップに入るのでしょうか。ケンブリッジには本屋さんが本当にたくさんありますので、チェーン店のカフェもたくさん。StarbucksとかCafe NeroとかCostaとか、友達に待ち合わせ場所に指定されたら「どこの?」と必ず聞かなくてはならないくらいたくさんあります。日本ではどんどん本屋さんが廃業していますが、こういう本屋さん+コーヒーショップはとてもいいのにな、と思ったりしながら、今日もW.H.Smithの中にあるコスタ・コーヒーでお茶を飲んできました。
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by ellisbell | 2006-11-22 07:59 | miscellaneous

Emmanuel College

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今週は、フォーマル・ウィークです。

勝手にそう呼んでいるだけで、自分でそういう予定を組んだのですが、今週は他のコレッジのフォーマルに二つ参加させてもらいます。私の所属コレッジは院生用のフォーマルを週に一回やっているのですが(私は院生ではないですが、年齢的に近いのでこのグループに入れてもらっています)、それに参加するかどうかはまったく自由です。参加したい場合は、決められた日までにofficerに食事の希望(ヴェジタリアンとかお肉はダメとか)と、ゲストを呼ぶならゲストの数(私は6人まで呼べます)を知らせるだけ。料金は次のタームのCollege feeに加算されるという仕組みです。他のコレッジにフォーマルに呼んでくれる友達がいればいいのですが、なかなかいろんなコレッジに行く機会がない人も多いので、MCRと呼ばれる院生のコミッティがあちこちのコレッジとexchange formalの企画をしてくれることがあります。今日はその一つで、Emmanuel Collegeに行ってきました。

c0105386_8154054.jpgEmmanuelのディナーはおいしいと友達が言うので、少々期待しながら、6時45分にポーターズ・ロッジに集合。よそのコレッジですからガウンは着ても着なくてもOK。今日はSpanish nightの予定だから、赤か黄色のドレスを着てくるようにとのお達しが来ていましたが、私はそんなものは持っていませんから、みんなどんな格好をしているのかしらと思っていましたが、スペイン風衣装は数人だけで一安心(笑)。MCR(という部屋があります。これは部屋の名前でもありコミッティの名前でもあるのです)でpre-dinner drink(いつもはシェリーですが、今日はSpanish nightらしくサングリア☆)を飲んでから、ホールに移動しました。city centreの外れですから、それほど新しいコレッジではないのですが、ホールは新しい感じでした。他のコレッジからのゲストも来ていて、大人数のフォーマル。椅子がベンチシートなのには驚きました。ハイ・テーブルは5センチくらいの高さ(低い!)でしょうか(でもDarwinにはハイテーブルがなかったし、いろいろですね)。フェローが入ってくるのを起立して待ち、ラテン語のお祈りを聞いてからディナーです。前菜は生ハム(コレッジのマークが付いたお皿がいつも使われます)。我がコレッジはいつも前菜も温かいものが出ますから、一緒に行った友達が不満顔。ペースもゆっくりです。メインの付け合わせにいつものごとくジャガイモとサヤインゲンが回り、いよいよメイン・・・と思ったら、メインは何とパエリアでした。お肉でもお魚でもないものがメインだなんて!とまたまた友達の不満顔が募ります(笑)。確かに、パンにジャガイモにお米となると、炭水化物ばかりですよね・・・ここでフェローが退場。またもや全員が食事の途中に起立してお見送りです(ケンブリッジはすご〜い階級社会です!)。c0105386_8162227.jpgそれから、デザートはレモンチーズケーキのようなものでした。酸っぱかったです。そしてここでもデザートの後に、ポートワインとチーズが回ります。概して、今日一日だけの出来で言えば、身びいきも含めて、我がコレッジに軍配は上がるかな??という感じでした。

フォーマルホールってこんな感じです(冒頭写真参照)。フェローが出て行った後、お化粧直しに立って、こっそり撮ってみました。もうフェローはいませんが、前に横向きで据えられているテーブル、これがハイ・テーブルです。このコレッジは新しいですが、ガウンを着た人たちも見えますし、ちょっぴりハリーポッターの世界が分かっていただけるでしょうか。
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by ellisbell | 2006-11-21 08:24 | Cambridge life

イルミネーション

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今日のケンブリッジは昨日に続いて抜けるような快晴。

お部屋にこもっていましたが、こんなにいいお天気なのに家にいてはもったいないというお誘いがかかり、sunday dinnerを食べに近くのパブへ。日曜の正餐(ランチです)は英国ではやっぱりロースト。ビーフ、ラム、ポークとローストがメニューに並んでいます。先日はアップル・ソースのロースト・ポークでしたから、今日は正統派のロースト・ビーフ、ホースラディッシュソースをいただきました。前にも話題にしましたが、ローストは必ずソースが決まっています。ラムにはミントソース、カモにはクランベリー。ぴたりとはまって、このソースのおかげでお味がしっかりするところがさすがですね。こんなにグレイヴィがたっぷりかかっているのに、グレイヴィ自体のお味はあまりしっかりしていないのは不思議です。写真はアップルソースのローストポーク↑。横についているの(パイ皮みたいなの)はヨークシャー・プディングです。

c0105386_4455880.jpgいったん帰りましたが、夕方になると寒い中、再度お誘いがかかってお出かけ。今日は、Christmas-light-onの日なのです。イルミネーションに点灯される日。そういえば、母校の大学もそろそろ大きなツリーへの点灯式がある頃だなぁとちょっと思い出しました。5時に点灯ということなので、15分前にcity centreのマーケットプレイスに行くと、guildhallの前にはすでに黒山の人だかりができていました。ケンブリッジってこんなに人がいたのね、と思うくらい。子供連れのご家族もたくさん来ていて、こちらではクリスマスはファミリー行事だということを思い出します。そしていよいよ5時。臨時ステージで誰かがパフォーマンスしていましたが、その人のアナウンスとともに、guildhallの2階にはサンタクロースが現れ、全員でカウントダウン。5時きっかりにボンッと煙が上がってイルミネーションが点灯しました♪。とはいえ、ここは地方都市・・・ルミナリエなどを見慣れた目には、やっぱりちょっと寂しい感じはするのですが(笑)。子供達は大喜びでした。c0105386_4462556.jpg氷の女王?までが出勤して、子供達にキャンディを配っていました。4時半には真っ暗になる英国の冬の夜。まだまだ短くなるその夜を、これからしばらくはイルミネーションが照らしてくれます。
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by ellisbell | 2006-11-20 04:46 | Cambridge life


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