Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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カテゴリ:Cambridge life( 35 )

snowdrop

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今日もケンブリッジは小春日和。

日本でも、雪のないまま春一番が吹きそうだというお話を聞きましたが、こちらも先週の寒さは一段落、いいお天気になりました。家にいるのももったいないような陽光に誘われて、お買い物がてらグランチェスターの方まで足を伸ばしてきました。きっとそろそろいろんなお花が咲いているだろうと思ってのこと。うちからグランチェスターの方へは、緑の多い道を抜けていきます。Fen Causewayと呼ばれる道の両側は広々とした芝生が広がり、静かな住宅街を抜けると、そこからはパブリック・フット・パス。お散歩が大好きな英国のお国柄で、少し田舎の方に行くと、広々とした緑の中に歩行者と自転車専用の道が設けられているのです。車の入らない小道をゆっくり歩いていると、周りの自然や野原の生き物に、心も癒されるような気がします。日本にいるときはそんなにお散歩もしなかったのに、こちらに来てから自然の中を歩くことが好きになりました。そしてその中を歩ける自然がたくさん残っているのも素晴らしいことだと思います。

c0105386_539377.jpg先日プラハから帰ってきた飛行機の中から見た英国は、本当に広々とした緑の国でした。日本のように山がありませんから、日本より小さい国なのに緑がたくさん残っているように思えるのですよね。(もちろん意図的に保護していることもあるのですけれど。)大都市は別として、小さな村が点在するだけで、本当に広々とした緑が多い国だと思います。日本に帰ると、このゆったり広がる美しい緑の草原が恋しくなりそうです。グランチェスター・メドウを横切っていくと、夏には牛たちが草をはんでいたキングス・コレッジのメドウは水浸しになっていました。ケム川もいつもより水かさが高く、茶色く水が濁っているところもあります。先月から英国では雨が降り続いて(といっても、日本のような集中豪雨なんて全然ないのですが!本当にここは災害の少ない国です)、国土のあちこちで洪水が起きているとは聞いていましたが、どうやらケム川の氾濫も収まりきっていないようです。護岸工事されていない川が氾濫しても、しばらく待てばお水が引くから大丈夫、と言ってのけるこの国では、大したことがないのですね。(何と言っても、先日のような雪で学校が休校になるそうですから!わずか1,2センチの雪なのに!)それでもメドウから見るケム川はきらきら光って、本当に美しい眺めでした。

c0105386_539382.jpg探していたのは、スノウドロップ。1月末から2月の頭に咲く、一番に春を告げる花です。大好きなT.S.Eliotの詩を思い浮かべながら歩いていましたが、今年はそれほど寒くないので、「死に絶えた大地」というほどでもないのでしょうか。探しているのはリラの花ではないのですけれど!("April is the cruelest month, breeding/ Lilacs out of the dead land, mixing/ Memory and desire, stirring/ Dull roots with spring rain.")大きな木の根本を探しながらしばらく歩きましたがなかなか見つからず、諦めかけたその時、ついに見つけました。10センチほどの茎に、慎ましやかに下を向いて咲く、愛らしい純白の花。これから、クロッカスや水仙が咲き始め、英国は春に向かうのですね。寒さに身を寄せ合うように、集まって咲くことが多い花だそうですが、2,30株は植えられていたでしょうか。まるで羽のような可愛らしい姿の花にすっかり満足して帰ってきました。
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by ellisbell | 2007-02-14 05:40 | Cambridge life

Magdalene College

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今日のケンブリッジは霧雨の続く寒い一日でした。

お友達とcity centreでベトナム料理でランチをして、おうちにおじゃまし、ケンブリッジ大学でもっとも有名な研究所であるキャベンディッシュ研究所(Cavendish Laboratory)を初めて見ました。c0105386_8212116.jpgここは、世界最多のノーベル賞受賞者を排出している物理学の権威。自然科学に強いケンブリッジでももっとも実績ある研究所です。有名なところでは、例えばDNAの二重らせん構造の発見によって、後にノーベル賞を受賞した研究者たちもこの研究所にいたようです。彼らの論はcity centreの歴史あるパブで展開されたそうで、そのパブにはそれを記念したプレートが掛けられています↑。こういうのを毎日お買い物で通り過ぎる時にちらっと眺める時が、歴史ある大学街に住んでいるのだなぁと、少しばかり感激する瞬間です。

お友達と楽しい時間を過ごした後は、フォーマル・ホールに。プラハ旅行記はいったんお休みして、今日はフォーマルの様子のご報告日記を書きます☆今日行ったコレッジは、city centreにあるMagdalene College。Oxfordと同じ名前を持つコレッジはCambridgeにたくさんあるのですが、微妙に違っているのがおもしろいところ。例えばOxfordではQueen's Collegeですが、CambridgeではQueens' College(アポストロフィーの位置が違いますよね!)、OxfordにはSt.Catherine's Collegeがありますが、ここにあるのはSt.Catharine's(綴りがちょっと違います!)そして今日行ったコレッジもそういうコレッジ。Oxfordにあるのは(Oscar Wildeが行ったコレッジです・・・いいなぁ)はMagdalen College。ちょっとずつ違うのがおもしろいですね。このコレッジはケンブリッジでは「モードリン」と発音しますが、1428年に創立された伝統あるコレッジの一つ。「ナルニア」を書いたC.S.ルイスの出身校です。噂によると、ここのフォーマルはキャンドルライトだけで催されるのだとか・・・絶対に行ってみたい♪と思っていたコレッジでした。(企画者のJに「行ってみたい〜!!」と訴えていたのですが、本当に実現するとは♪♪)

c0105386_8221395.jpgさて、フォーマルホール。噂は本当でした。それほど広くないホールにはろうそくの明かりだけがともされています。ここはケンブリッジの中でももっとも保守的とされるコレッジの一つで、ドラが鳴ってフェローが入ると起立、ラテン語のお祈り、そしてお食事、と伝統をきっちり守っています。何と言ってもろうそくの炎だけというのがとっても雰囲気があって素敵なホールでした☆ワインまでがMagdalene Collegeのワインなのです!!お料理は、前菜にはニョッキ、メインはチキンのグリル、デザートにはチョコレートのタルトが出ましたが、どれもとってもおいしくて素敵なフォーマルでした。今まで行ったフォーマルの中で一番おいしかったと思います。一緒に行った友達とも大絶賛☆コーヒーは薄かったですが、シェリーもおいしかったし、マディラ酒まで食後に出て、優雅な中世の大学晩餐会という感じを満喫して帰ってきました☆
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by ellisbell | 2007-02-10 08:23 | Cambridge life

Sidney Sussex College

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昨日のフォーマルは、Sidney Sussex Collegeでした。

1596年創立の歴史あるコレッジ。あの悪名高きOliver Cromwellのいたコレッジでもあるそうですが、大型スーパーマーケットの前に立地しているので、「ケンブリッジで一番大きな冷蔵庫(=Sainsbury's)を持つコレッジ」として有名です(笑)。春にはみごとなフジが咲いていたので、一度入ってみたいと思っていたコレッジのバーンズ・ナイト。楽しんできました。

昨日のフォーマルはBlack tie。男性はすべて蝶ネクタイです。最初のお部屋でシャンパンをいただいた後、いつものごとくホールに移動。ここのコレッジもちゃんとハイテーブルがあります。(でも、昨日はフェローはひとりも参加していませんでした。スコットランド出身のフェローはいないのかしら!)とてもこぢんまりしたホールでしたが、歴代のマスターたち(と思われる)の肖像画がずらりと並んだ伝統的なホール。しかし、ドラもなく、ラテン語のお祈りもなく(我がコレッジ(1473年創立)の方がずっと伝統に固執しているようです)、着席してしばらく待っていると、入り口からバグパイプの音が鳴り響きました↑。ハギスの入場です。(MCR曰く、我がコレッジは資金面でバグパイプを諦めたそうです!)くるりとテーブルの周りを二周してくれた後、もちろん、Address to a Haggisの朗読↑。そして、今回もちゃんとナイフがハギスに突き刺さりました。前菜にはチーズとトマトのサラダ(なぜかイタリアン??)、そしてメインがハギスです↑。ヴェジタリアン・ハギスを試してみたかったのですが、お味の違いも試してみたかったので、今回もオーソドックスなハギスをチョイス。そう、羊の内臓です。こちらのハギスは・・ずいぶん塩が強くて、私には少し厳しかったです。やっぱり作る人によって、お味が違うのですね。デザートにはラズベリーのトライフル。こちらはおいしかったです。

そして、お食事の後はもちろんceilidh。おじさんが楽しげに説明してくれるのにあわせて、2,3曲踊りましたが、やっぱりなかなかハードでした(笑)。何と言ってもこちらは長いドレスを着ていましたから、それほどバタバタ走り回る訳にもいかず・・・コドモヒコーキはナシ(笑)。スコティッシュ・ダンスもいろんな種類があるのですね。先週踊ったものもあれば、全く違うのもあり、楽しい夜でした。

Lent Termはexchange formalがたくさん企画されているそうなので、とっても楽しみです♪いろんなコレッジ、すべてが違う雰囲気を持っているので、違うコレッジに遊びに行くのは楽しいです。また随時ご報告いたします〜☆

明日から、またもや姿をくらまします☆しばらく日記を更新しませんが、皆さま、楽しい時をお過ごしくださいね♪
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by ellisbell | 2007-02-01 05:49 | Cambridge life

またもや

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先ほど帰ってきました。

2度目の、Burns Night Formal Hall。(電車に閉じこめられて行けなかったPembrokeのフォーマルも、本来ならBurns Nightだったはずだったのですけれど。いずれにしても、2回目です。)またまた違うコレッジのフォーマルだったので、雰囲気も全然違うし、楽しかったです。そして、またまた試してきました、例のハギス。先週の我がコレッジのフォーマルに来られなかった友達のLと歩いてコレッジに向かいながら、「ハギスって何?」と聞かれ、「ハギスって言うのはね、スコットランドにしかいない特別の動物で、心の汚い人には見えないんだよ」とからかっていたのですが(「あなたは見えたの?」と聞かれ、「もちろん♪」と答えたところでした!)、フォーマル最初の挨拶で、"The 'stomach' is waiting for us"と言われてしまってあっさりバレてしまいました(笑)。お味は・・・やっぱり、作る人によって違うのですね!!

再度ceilidh(ダンス)も楽しみ、疲れて帰ってきました(今日は、ウィスキーはナシ!!健全です☆)。詳細ご報告の日記は、また明日ゆっくり書きます。皆さま、おやすみなさい。

写真は今日のケム川。Magdalene Collegeです。
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by ellisbell | 2007-01-31 08:46 | Cambridge life

初雪

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今日は、ケンブリッジに、この冬初めての雪が降りました。

待ちに待った初雪。予報では、4,5日前から今日は雪だと報じていて、昨日から気温も下がっていました。明け方近くに少し寒く感じたのですが、目を覚まして外をのぞいてみると、うっすらと積もった雪。まだほの暗く、みぞれが舞う中、お部屋の外の生け垣は1mmほどの雪で白く染まっていました。大急ぎで起き出して部屋の暖房をつけ、朝ごはんのクランペットを温めている間に中庭を見てみると、芝生も真っ白です。けれどもその雪はわずか1mmほど。急いで出かけなくては、消えてしまいそうです!

プリンターが故障しているので、9時に近くのネットカフェが開くのを待って印刷をしに行き(結局ネットカフェのプリンタも壊れていて、友達に約束していた資料を持って行けませんでした。orz どういうこと??)、大急ぎでcity centreに向かいます。目指すはもちろん、キングス・コレッジ。車が通る道はすっかり雪も溶け、太陽がさしはじめていましたから、どうかしら?と思いながらコレッジに入ってみました。中庭は少し溶けかけて、芝生がまだらになっていましたが、ヴューポイントのバックヤードの方はまだうっすらと雪が残っています↑。雪のケンブリッジ、キングス・コレッジです。写真を撮りながらバックス(the Backsーキングスのバックヤードを抜けたところにある道沿いの広い芝生)まで歩いてみました。もちろんケム川にかかる橋たちも雪化粧↓。観光客か、それとも学生か、何人もの人がやっぱり雪の美しいキングスを写真に納めていました。

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その後はフェン・コーズウェイの方へ歩いて行ってみましたが、太陽が照って、気温もそれほど低くなかったので、10時頃にはもう芝生本体の緑が目立つようになってしまっていました。雪って、小さい頃は時々経験しましたが、年々減っているような気がしますね。寒いのは大嫌いな冷え性の私ですが、雪の朝の特別なひんやりとした空気、とっても澄んだ、それでいて質感のある、あの冷え切った空気が好きなのです。あ、何か特別な感じがする、と思わせてくれるのです。こちらの気温は今日はそれほど低くなかったので、そして、セントラル・ヒーティングのおかげで、朝の「その空気」はあまり感じませんでしたが、待ちに待ったケンブリッジの初雪でした。そして日中はいいお天気。きらきらと晴れ渡った空の下の雪景色って気分いいですね。子供のように雪を喜んだ一日でした。
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by ellisbell | 2007-01-25 05:49 | Cambridge life

お鍋パーティー

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今日も小春日和の続くケンブリッジ。

雪降らないかな・・・と待ちわびているのですが、雪が降るどころか霜も降りません。さすがに夜は少し冷え込むので、冬空らしく星はきれいですけれど、寒いのは大嫌いな私でもこれはちょっと1月の気温にしては暖かすぎると心配になるほどの気温。夏は、そういえば毎日暑い、暑い、と書いていましたね・・・

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先日の日記にも書いていましたが、街に出れば満開の桜。このピンク色を見ると、つい立ち止まってしまいます。立ち止まって写真を撮っていると、通る人が怪訝そうに何があるのかしら?と振りかえるところを見ると、やっぱり桜に過剰反応(笑)するのは日本人の体質なのですね☆

昨日の献立はお鍋。こちらでは、日本食のレストランというとほとんどが中国人の経営で、「照り焼きサーモンうどん」だの、おもしろいメニューを見ることができます(笑)。もちろんロンドンにはちゃんとした日本食レストランがありますが、とても高価で敷居が高い(らしい)ので、私が日本人だというと、毎日お寿司を食べてるの?と大まじめに聞かれることが未だにあります(笑)。(でもそうですよね!例えばインド人は毎日カレーを食べているイメージがありますよね!)ここではちゃんと白菜やお大根、生しいたけなども手にはいるので、昨日はお友達に土鍋を借りて、みんなでお魚のお鍋をいただきました。お魚はサケとタラ。こちらの人はお箸を使わないからでしょうけれど、お魚も骨まで抜かれて折りたたまれて(!)パックに入っています。うろこだけきちんと取って、お昆布でおだしをとって、後は次々と切ったものを入れて煮ていくだけの水炊きです。大根おろしにポン酢、七味でいただきましたが、留学生それぞれが、好みの味付けが違うのがおもしろいですね。ポン酢が気に入ってたくさん入れる子もいれば、ほとんどポン酢を入れず七味ばかりかける子も(笑)。メンバーがアジア系+京都に留学していた英国人だったので、最後のおうどんまでみんな堪能してくれたようでした。日本食はお寿司だけじゃないのです(というか、握り寿司なんて私には作れません!orz)。

c0105386_518225.jpgお誕生日にはケーキとろうそくを用意するのは、世界各国共通なのですね。ろうそくを探したけどちゃんとしたのが見つからなくてごめん、とケーキ担当(らしい)のS。その代わり、これはシンボルだから、とアロマバーナー用の小さなろうそくを出して来てくれました(笑)。お鍋の後、アメリカの古いジャズを聴きながら、村上春樹の話をしつつ(彼は世界中で大人気ですね!)、バースディ・ティラミスを食べるという国籍ミックスのお誕生日会は楽しかったです。

今日も桜がSt.John's Collegeのそばで華やかに咲いています。
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by ellisbell | 2007-01-16 05:18 | Cambridge life

ティーパーティー

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今日も一日曇り空のケンブリッジ。

ニュースによると、1月に入ってからの最低気温の平均は、英国の標準的な7月の最低気温の平均よりも高いのだそうです。夕方などに何となく春先を思わせるような生暖かい風が吹くこともあり、1月だとは思えない気候。今日は、明日日本に帰国される知り合いの先生たちと一緒に、スコーンを焼いてティーパーティーでした。

英国には(手抜きのためか??)self-raising flourというものが売っていて、スコーンはいつもこれで作るのでカンタンカンタン、なのです♪(自分でふくらむ=ベーキングパウダー調合済みの小麦粉のこと!)今日のレシピは先方がネットからダウンロードしておいてくれたもの。スコーンはとってもポピュラーなティーフードですから各家庭にそれぞれのレシピがあり、私はいつも英国人の友達にもらったレシピを使っているのですが、今日のはそれとも少し違いました。小麦粉も強力粉と薄力粉の二種類を使うし、ヨーグルトとお砂糖を入れるスコーン。強力粉を使っているのでとても弾力のあるドウで、どうなるかなと思いながら焼きましたが、できあがりはひとくちサイズでとっても可愛らしいものになりました↑。もちろんクロッテッドクリームたっぷりにイチゴジャム、マーマレード、そしてはちみつと取りそろえてのティーパーティ。4人で製作+1人試食に参加、というメンバーでしたが、お雑煮の話から英国のお水の話、メガネの話にお料理の話、とお茶をいただきながらとても楽しい時間を過ごしました。

明日帰る先生は、10月にいらしたので、わずか3ヶ月半のご滞在。到着されたのがほんの1週間ほど前のような気がするのに・・・楽しい時間が経つのは本当に早いですね。コンサートなどを含め、いろいろなことをご一緒させていただきました。考えてみると、確かに3ヶ月間、いろいろと楽しんだのは確かなのですが、実感としては本当に早いです。私のイギリス滞在も残り3ヶ月。この調子ではあっという間に終わってしまいそうです。彼女のように、楽しかったと言って帰れるように、残り時間を大切にしなくてはなりませんね。
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by ellisbell | 2007-01-14 05:30 | Cambridge life

霧の中

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今日は、弟たちがケンブリッジに来てくれる日。

昨日の夜中は一面の霧でかなり冷え込んでいました。そして今朝。裏庭の芝生は霜で真っ白!!日本では、最近、真っ白に降りた霜をあまり見ませんが、今日はみごとな(?)霜でした。弟たちを駅に迎えに行く途中に見つけたのは、巨大なクモの巣!c0105386_7412188.jpg朝に部屋から見える柵に見つけてぎょっとしたのと同じものです。そう、クモの巣に水滴がついて、こんなに大きくなってしまいました。(ハロウィンかなにかの飾り?と思ってしまうくらい!terrible!こんなの初めて見ました・・かなりびっくり。)久しぶりに再会した弟も義妹も元気そうで一安心♪

まずは私の部屋に荷物を置いて、お茶を飲んで一息つきます。それから美しいコレッジ群を見せようと張り切って出かけました。ところが、朝はまだ大丈夫だったのに、お昼前から霧がひどくなってきて、ハイライトであるキングスコレッジにつく頃にはもう周りが真っ白。こんなひどい霧も初めて見ました・・19世紀のロンドンじゃないんだから、よりによって今日こんなにならなくても・・・と思わなくもないですが、そして写真が真っ白になってしまったのは弟たちには残念ですが、これはこれで幻想的な冬のケンブリッジとして思い出に残るのかも知れません。キングスのいつもの裏庭もこんな感じ↑。かなり幻想的な冬の朝の風景ですよね♪(本当はもうお昼前ですが・・)ボストンからやってくると、やっぱりケンブリッジはヨーロッパらしい壮麗な街だと思えるようです。「こんなところに住んでいて、それがもう普通になった?」と弟に聞かれましたが、やっぱりこの街には四季折々の顔がありますから、今でもまだ時々自分がその中にいることが不思議に思える瞬間が多々あります。c0105386_7415687.jpg例えば、今日のような、幻想的な霧のケンブリッジ。気温はほとんど上がらずとても寒い一日でしたが、St.John'sの「ため息の橋」も、冬の街らしい、そして少しノスタルジックな風景を作り上げていました。

4時にCの家を訪れると、彼女はお部屋を暖かくして、クリスマスらしい用意で迎えてくれました。2匹の猫ちゃんたちも、お客さんに寄ってきてなついてきてくれます。アメリカの話、経済の話、移民の話から社会保障の話まで、いろいろな話題を取り混ぜて、とても楽しい2時間ほどの訪問でした。そしてミンスパイ。後でこっそり弟にどうだった?と聞いたら、想像していたよりおいしかったとの答え(笑)。一安心です☆明日はグランチェスターに行く予定ですが、今日よりさらに寒いとか・・・どうなることやら??
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by ellisbell | 2006-12-20 07:42 | Cambridge life

キャンドルライト

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昨日、今日は素晴らしいお天気でした。

晴れたおかげで冷え込みましたが、これでこそ冬ですね。今日は例の「給食当番」だったのですが、無事終わりました♪お買い物をしにお昼頃にcity centreに行くと、クリスマス前最後の週末とあって、たくさんの人がお買い物をしていました。クリスマスにはここにいない私は、もうすでにいただいたプレゼントを開けてしまって、くださった人たちにthank youメッセージを送ってしまったのですが、英国人からは「英国ではクリスマスの朝に開けるんだけど、日本では違うんだね」と言われてしまいました(笑)。だってうちにはクリスマスツリーもないんだもの・・

c0105386_8261235.jpg今晩は、ケンブリッジ大学の公式の教会である、Great St Mary'sのやっている礼拝に行ってきました。クリスマス前のキャロル・サービスなのですが、キャンドルサービスだと言うので、楽しみにしていました。6時前に教会に入ると、もうすでにたくさんの人たちが来ていて、後にも続々と人が続きます。それほど大きな教会ではないのですが、家族連れなどでいっぱいになりました。オルガンが鳴り響く中、司祭さんが現れてろうそくの火には気をつけるようにとの注意があり、全員に手渡されたろうそくに火がつけられます。電気が消え、暖かみのあるろうそくの炎がぼんやりと空間を照らし出すのはとても趣があります。オルガンが鳴って、全員で歌うキャロルとともに聖歌隊、そして聖職者たちが入場します。キャロル・サービスですから、キャロルを歌っては座って聖書の朗読を聞き、anthem(聖歌)を聴くという繰り返し。クリスマスらしく、朗読も受胎告知やイエス誕生の部分が主に読み上げられるし、キャロルも有名なものが多くて、親しみやすい感じでした。

ろうそくの光の中、全体の歌声に没入していると、本当に自分が大きなうねりの一部であることが感じられ、宗教的な原体験というのはたぶんこのようなものなのだろうなぁと思います。実際に子供連れの家族もたくさんいて、大きな声でキャロルを歌う子供たちを見ていると、とてもほほえましく感じられました。そしてやっぱりクリスマスというのが特別だということがよく分かります--普通の礼拝とは違って、本当に自分たちひとりひとりが、わかりやすい祝歌を歌うことで、クリスマス(というか、本当の意味での降誕祭)を身近に感じられるのです。今晩の最後に、司祭さんが読み上げた聖書の一節は、ヨハネによる福音書でした。"In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God."さまざまな神学者や哲学者たちがいろいろと問題にしてきた難解な一節ですよね。とても有名な、私にとってもなぜか心惹かれる一節なのですが、このような全体的な礼拝の中で聞くと、なんだかとても説得力のある言葉でした。きっと哲学的思考以前に、宗教って心なのでしょうね。そして、自分がその一部であることを信じられたら、その言葉は素直に心に響いてくるのでしょう。宗教としてのキリスト教を単に「お勉強」しているだけで、クリスチャンではない私には、礼拝に参加するといつもこのように感じられます。頭ではなく心で理解するもの。「言葉は、神であった」という、まさに「言葉」が、実際に、とても不思議なことですが、素直に心に響いてきた夜でした。
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by ellisbell | 2006-12-18 08:26 | Cambridge life

晩ごはん

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先週からようやく本格的に寒くなったケンブリッジ。

この辺りは風の強い場所ではあるのですが、最近では毎晩のように嵐かと思うような風が吹き荒れます。例によって一日中雨が降ることはないのですが、朝晩にはよく降っています。そして、日の短さ。最近では4時前には日が暮れてしまうようになりました。

私のフラットはコレッジの所有で、ここに住んでいるのはコレッジの大学院生や客員研究員ばかりです。狭いながらもベッドの上に本棚がある生活にもすっかり慣れました(笑)。(地震のない国っていいですよね!ぎっしり本を詰め込んだ本棚の下でも、気にせずに眠れます。)フレンドリーな隣人たちと仲良くなれて、適度にプライバシーもあって、暮らしやすいフラットなのですが、みんな忙しいから、誰にも出会わない日も当然あります。私はそれが当然だと思っていましたが、10月から来ているインド人Nは、それが寂しいと言います。インド人にしては家族の少ないNですが、先日、私とLにごはんをひとりで食べるのをやめようと言いに来ました。みんな忙しいけど、週に一度は一緒に晩ご飯を食べよう!という提案。特に今は学期も終わったので、みんなごはんを作る余裕もあります(いつもNが電子レンジでチンのごはんを食べている(らしい)のは、みんな気にしていたところでもあります!)。しかも、インド人、中華系マレーシア人、日本人の組み合わせですから、いろんなごはんが食べられること間違いなし♪

ということで、昨日はさっそくNがごはんを作ってくれました。七面鳥のカレー↑。(正しい名前も聞きましたが、忘れちゃいました・・パンジャブ語、難しいです。涙)前菜として、ちゃんとコショウの効いたpapadも☆3人の予定が、たまたまいたイギリス人Jも参加して、4人での楽しいディナーでした。(通りがかりの人たちものぞきに来て、「なんて家庭的な風景だ!」と感激していました(笑)。)Nが、一人分の料理って何となく億劫で作る気がしない、1人分でも4人分でも手間はほとんど変わらないんだから、こうやってみんなで食べる方がずっとおいしい、と言っていましたが、確かに、そうですよね。Nの手作りインドカレー、おいしかったです(でもソースの作り方はtop secretで教えてもらえませんでした・・)。さて、来週は私の番。みんな、日本料理というと声をそろえて"sushi!"を期待しているようですけれど、そんなもの私は作れないし、そもそもこの辺りのお魚の鮮度では難しいでしょうし、何を作ろうかな・・本当はお鍋がいいのですけれど、お鍋は借りないとできないし・・・材料に制限もありますが、考えるのも楽しみですね。みなさんのお勧めは何ですか??
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by ellisbell | 2006-12-12 03:52 | Cambridge life


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