Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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ガウディの街(3)

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今日は満月ですね。

午後から、友達が送別会を兼ねて、手作り餃子パーティを開いてくれていました。S曰く、みんなで餃子を作って食べて、そしてお土産にも持って帰り、後で今日のことを思い出すのだとか。二種類の中身と二種類の皮(一つはほうれん草入り♪)を作って、一緒に皮に包んで、ゆで餃子にしていただいてきました。思ったようにいかなかったところもいっぱいありましたが、とってもおもしろくて大笑いしつつ、先ほど帰ってきました。帰り道にLと一緒に見上げた空には大きな満月。春でもこちらの空気は澄んでいて、とても明るい月光でした。dumpling partyを企画してくれたSとLに感謝!素晴らしい思い出がまた一つ増えました。

c0105386_816406.jpgさて、まだまだバルセロナ。最終日に行ったのは、ガウディ作品があちこちにあるグエル公園。この日も寒かったのですが、素晴らしい青空に恵まれて、サングラスをかけながらショールをぐるぐる巻きにして、歩き回って来ました。公園は小高い丘の上にありますから、公園を目指して坂を上っていくと見えるのは、ガウディらしい門。モザイクの可愛らしい門を抜けると、目の前に広場が広がり、この公園のシンボル的存在のモザイク・トカゲちゃんが出迎えてくれます(冒頭の写真です!)。宅地60軒分の造成地が彼に任され、最終的に公園になったのですが、ここも素晴らしい場所でした。



c0105386_8172646.jpg公園の中、いたる所にあるガウディ作品は、ベンチのモザイクやでこぼこしたへんてこりんな壁、ピンク色のおうちや白壁にリボンの描かれた家など、どれもとっても独創的で風変わりなのですが、それが見事に自然の中の、草木や花と調和しています。とても居心地のいい、不思議な空間に作り上げられているのがさすがだと思いました。ガウディの作品って、どれも写真などで見ているとグロテスクに、装飾過多に思えるのですが、実際にその中に入ってみるととても可愛らしく、素晴らしく居心地がいいのです。高台にあるので眺望も良く、大のお気に入りの公園になりました。 写真はグエル公園から見るバルセロナの街。高台にありますから、海まできれいに見渡せます。今回のスペイン旅行の中で、このバルセロナが、海に一番近い街でした。結構いろんなおもしろい形の建物が建っている、近代的な都市でした。

c0105386_818226.jpgそしてこの公園にあるのはガウディ博物館。彼のデザインしたインテリアや家具、彼が実際に使っていたデスクや寝室などが展示されています。建物自体もピンク色で、青い空に映えるとっても可愛らしい建物ですし、それぞれのお部屋のモザイクの床のデザインや、壁紙のパターン、ガウディらしい曲線の鏡やドアの取っ手、どれをとっても可愛らしく使いやすく、思わず感嘆の声を上げてしまうような素敵な博物館でした。そして再度シビラを思い出しました。例えばこれは、ガウディ博物館の中に置かれている、ガウディのデザインしたソファ。とっても可愛らしいデザインですよね!一目で気に入りました。そして、日本の私のお部屋にあるベッドカバーを思い出しました(笑)。シビラの、クリーム色地にこういう形の赤い大きなお花がたくさん散っているデザイン。ガウディの影響を感じました。そしてこのソファも、その隣の椅子も、とっても座りやすそうです。ここにもデザインと機能性の融合を感じました。 寒かったのに、午前中いっぱい、あちこちをうろうろして楽しめる、素敵な居心地のいい公園でした。

c0105386_8183084.jpgランチはバルセロナ中心部のレストランで。スペインはお昼ごはんが遅くて2時頃が一番混み合うのですが、セットメニューのようなものがとってもお得。この日行ったレストランも、おしゃれなお店で3コース、どれもとっても美味しかったのに、テーブルウォーター込み、税込みでひとりわずか8.2ユーロ!!(1200円!英国との違いに思わず興奮してしまいました!!)ランチを満喫した後は、重たいおなかを抱えてカタルーニャ美術館へ。本当はその隣にあるミロ美術館にも行きたかったのですが、時間の都合上二つは無理かな、とのことで、現代美術よりももちろん中世美術♪を選んでしまいました。ピカソもあったようですが、疲れていたのでそちらは飛ばして、ゴシックやロマネスク、そして古いカタルーニャの中世美術をじっくり眺めて来ました。中世美術はとても好きです。彫刻も絵も、名前を残そうと思っていなかった時代の人たちが、本当に神のために全身全霊を込めて作った作品たち。その純粋さと美しさに心が落ち着きます。そして、いかに教会の権力が大きかったかが、その使われる金箔などの多さからもはかり知ることができます。そしてカタルーニャ地方の美術館ですから、例えばマリアさまなどもちょっとお顔が違って、独特ですよね。バルセロナ・オリンピックの会場になった、モンジュイックの丘にある、とても素敵な美術館でした。

c0105386_8203253.jpgバルセロナは、オリンピックのおかげもあって、英語も比較的通じやすく、交通機関も使いやすいので、とても旅しやすい街だと思います。ただ、スペインに入ってすぐに感じた土の香りが、とても意外でした。スペインって明るい陽光にあふれた国だと思っていますが、私の印象では、イタリアとは全く違う感じを受ける国です。一番の違いが、イタリアの底抜けの明るさに対して、スペインは、一抹の土臭さというか、秘めた情熱のような重さ、一抹の暗さを持っているような気がしたのです。でも、今から考えると、それはバルセロナという街の特殊性だったような気がします。初めての、ガウディの街バルセロナ。観光も食べ物も満喫して、次の目的地はイスラムの栄光、グラナダです☆
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by ellisbell | 2007-04-02 08:33 | trip
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