Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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アロマと漢方

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今日は2月最後の日曜日ですね。

ケンブリッジは、近郊の村々からみると割と大きな街なので、土日にcity centreに出かけると、たくさんのお買い物客がきています。ケンブリッジにこんなに人がいたかしら?というくらいたくさんの人なので、ちょっぴり週末のcity centreは苦手。いつものマーケットも日曜はクラフトなどを売るマーケットに早変わりします。ダチョウバーガーの屋台は相変わらず盛況のご様子(割とおいしいです)。オーガニックのお店で、Dr Stuart'sの機能性ハーブティー、"Detox"を購入。タンポポの根とかゴボウとか、アザミ、リコリス、アーティチョークや各種ミントがブレンドされたハーブティ。お味は・・・「良薬、口に苦し」(笑)。

英国はアロマセラピーの本場です。日本でもここ数年、話題になっていますが、こちらはどこででもエッセンシャルオイルを手に入れることができるし、誰もがアロマに親しんでいます。植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を主に香りを通して体内に取り入れることで、メンタル、フィジカル両面での効用を得るのですよね。(資生堂が数年前に開発したグレープフルーツの香りで痩せる、とかそういうのもアロマの効用を利用したものです。)お香もアロマも大好きな私はこちらでも何種類かの精油を持っていて、その名もアロマ・バイブルと一緒に使っています。

実は、この1ヶ月ほど、断続的な軽い咳が続いています。ヨーロッパの乾燥も関係しているのでしょうけれど、先日ロンドンに行ったのは、念のために病院に行ってきたのでした。検査の結果は、大きな異常がないので、様子を見ましょうとのこと。体調も特に変化なく、ただ時々思い出したように乾いた咳が出るのだけが困りものです。臨床医である叔父にメイルで相談したところ、原因のない咳は体力の低下によることが多いから、西洋医学ではどうしようもない、とのお返事が来ました。叔父は中医学(漢方)にも手を出しているので、こういう漢方が効くよ、とも教えてくれました。西洋医学は偉大ですが、確かに、原因が分からない慢性的な症状には、漢方や民間療法が案外効いたりすることもありますよね。去年風邪を引いたとき、中国系英国人のRがイチジクを煮出したジュースを作ってくれたなぁと、懐かしく思い出しました。先日会った英国人Sも、「咳にはタイムとユーカリプタスと・・」とアロマの処方を教えてくれました。日本にもいろんな民間療法がありますよね。

英国では、また、ホメオパシーもとても身近です。ホメオパシーというのは、科学的にはその効果が立証されていないため、日本ではあまり知られていない療法ですが、同種療法と訳され、私が理解しているところでは、「毒をもって毒を制す」というタイプの療法。健康体に取り入れると異常を引き起こす物質を、ほんの少しだけ病気の身体に取り入れることで、その病気を治療するという考え方だと思います。例えば、日本の風邪薬の宣伝で、「ベラドンナ配合」と聞くたびに、ベラドンナというそれだけでは有毒な物質(シェイクスピアにも出てくる由緒正しき毒物!)を、発熱などの症状に用いるのは、ホメオパシーの考え方なのじゃないかしら、と思っています。実際にホメオパシーのレメディを試したことはありませんが、こちらでこれだけ身近で保険まで適応されているのを見ていると、ヨーロッパでは広く受け入れられているのだなぁと思います。きっと、アロマもホメオパシーも、東洋の漢方の西洋版みたいなものかしら、と勝手に思いつつ、今もラヴェンダー+ユーカリプタスをそばに置いて、カモミールティーを飲んでいるのでした。
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by ellisbell | 2007-02-26 05:30 | society
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