Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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セレブシェフ

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今日もケンブリッジはどんよりと曇り空。

何となく外出も億劫になって、今日は(今日も?)一日家でのんびりしていました。明後日テストなんだ!と焦っている隣人Nとは違って、同じくお部屋にこもっていても、私がゆったり見ていたのは、友達に借りたDVD、"BBC Food Heroes"のシリーズ。セレブシェフ、Rick Steinの食べ物番組です。彼がいわゆる"Celebrity Chef"としてテレビでもてはやされた最初のシェフのようですが、彼がさまざまな地方に行って、現地の自然の中でシーフードを調理したり(彼はシーフードで有名なシェフだそうです)、地元の食材を紹介したりする番組。コーンウォールではたっぷりとコーニッシュ・クロッテッド・クリーム(あのスコーンと相性抜群の濃いクリームです☆)をつけてスコーンを食べていたり、ドーヴァーのヒラメを調理したり、なかなかおいしそうな番組♪そう、英国のお料理はとにかくまずいことで有名ですが(まずいと言うより味がないのです。イギリスのテーブルには必ずお塩とコショウが置いてあり、みんな運ばれてきた料理に味も見ずに振りかけます)、ここ10年ほどでその英国料理界も変わってきたと言われます。確かにいろんなお料理番組をやっているし、セレブシェフたちがプロデュースしたレストランやready mealなどもブームになっています。

セレブシェフでもっとも有名なのは、やっぱりJamie Oliverでしょうか?Gordon Ramsayも大人気ですが、ジェイミーの方がさらに人気は上でしょうか。若い上にルックスもよくて、カジュアルな彼はテレビで一躍人気になったそうですが、給食改革で有名なシェフなのです。アメリカと並ぶ肥満社会の英国、成人の6割強が肥満だと言われていますが、ほんの2.3年前まで子供たちに与えられていた学校での給食は耳を疑うようなものでした。ほとんどが出来合いのジャンクフードや揚げ物で、フレッシュなお野菜や果物など全くといっていいほど使われていなかったとか。何と言っても子供ひとり当たりの給食にかけられるお金は37P(80円ほど)だったのですから。(実際、こちらで、お昼ごはんにポテトチップスとボリュームたっぷりのチョコレート・バー、そしてりんごなどをかじるだけの人が結構いることに驚きます。)2005年にジェイミーが学校給食の現状をレポートした番組は大きな反響を呼んで、2006年の秋からは、給食は脱「ポテトチップス、チョコレート、炭酸飲料」、そして毎回新鮮な果物や野菜を入れることが決まったそうです。栄養士さんがちゃんと栄養計算をしてくれる、日本の学校給食では考えられませんね。しかしそれでも子供にポテトチップスを持たせて学校にやる親が後を絶たないとか・・・逆に思春期になって、摂食障害に苦しむ若者たちも社会問題になっています。(痩せすぎモデルが去年、ヨーロッパのファッションショーでも問題になっていましたよね。)なかなか、食べ物を巡る問題はこの国も大きいようです。

先日、本屋さんでジェイミーの新刊本が£6オフになっていました♪私も買って試してみようかなぁ・・・

写真は、年明けに行ったリバティのカフェのクランペット。これも代表的な英国のティーフードです。温めて、たっぷりのバターとはちみつをつけると、この穴にしっかりとしみこんでおいしいのです♪しかしここはさすがに高級感あふれるリバティ、おしゃれな3種類のジャムと一緒に出してくれました☆
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by ellisbell | 2007-01-09 05:30 | society
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