Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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くるみ割り人形

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今日は、珍しく一日中、雨。

意外かも知れませんが、一日雨が降っているという天気は本当に珍しいのです。中学校の英語で「イギリスのお天気は一日に四季がある」と習った通り、晴れていても突然雨が降り、すぐに止むことがほとんど。あるいは霧雨のような雨。だから、傘を使うなんて一年に5,6回くらいしかありません。(日本から2本も傘を持ってきてソンした!と思っているくらいです。笑)でも、今日は一日しょぼしょぼと冷たい雨が降り続く中、バレエ"The Nutcracker"を見に行って来ました。

ホールはケンブリッジのCorn Exchangeという劇場。その名の通り、おそらくかつては穀物の取引場として使われていた場所なのでしょう。ロンドンの豪華な一流劇場とは違いますが、とても庶民的でおもしろい劇場です。今日の公演はロシアからのバレエ団によるものでした。それほど広くない簡素な劇場ですが、今日だけの公演だからか、たくさんの観客でいっぱいでした。マチネだったこともあり、こちらにも子供たちがたくさん見に来ています。何と言っても演目も「くるみ割り人形」。楽しいバレエですものね。照明の具合がおかしいということで20分以上遅れての開始でしたが、この辺りも庶民的です!

舞台自体は、前回の「アリス」と違って、正統派クラシックバレエですから安心して楽しめます。くるみ割りはクリスマスの定番ですが、まあ今日までクリスマスということで、いいことにするべきですね(笑)。衣装も素晴らしく可愛らしいし、クリスマスらしい華やかな舞台。チャイコフスキーの華麗な音楽に乗って、素敵な舞台が繰り広げられていました。ロンドンの大劇場と違って舞台がとても近いので、お菓子の精たちのさまざまな衣装も、細かいところまでよく見えて、とても楽しめました。久しぶりに見た「くるみ割り」、グラン・パ・ドゥ・トゥでのリフトの多さに驚きましたが、さすがにチャイコフスキーの古典は超絶的な技巧を要求されるものが多いのですね。手足の先まで神経を行き届かせたバレリーナたちの動きは本当に美しく、人間の身体が華やかに、軽やかに、宙を舞う様子はうっとりするほどです。entertainingで華やかな舞台で、素敵だったと思います。周りの子供たちも魅せられたように舞台に見入っていました。小さい頃からたくさんこういう機会があるのっていいことですね。クリスマスのパントマイムにもたくさんの子供連れが並んでいましたが、伝統的な冬の楽しみである舞台を、たくさん見て育つ子供たちはいいなぁと思いました。

外に出たら、冷たい雨は未だ降り続いていましたが、冬らしい楽しみに心も浮き浮きと帰ってきました。
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by ellisbell | 2007-01-07 05:32 | culture
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