Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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Wales(Caernarfon編)

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今日は1月5日。Twelfth Nightです。

12日続いたクリスマスのお祝いが終わり、クリスマスの飾りをはずす日。コレッジにはgreen officerというのがいるのですが、メイルが回ってきました。今夜は飾っていたクリスマス・カードなどをはずしましたが、捨てる前にリサイクル・ボックスに入れてくださいとのお知らせです。私はもちろん捨てないからリサイクルにも出しませんが、やっぱり環境保護の意識は高いです。

c0105386_4374569.jpgさて、ウェールズ、二つめの目的地はカーナーヴォン。ここのお城は昔から絶対に見たいと思っていました。電車は通っていない港町なので、バンゴールからバスで30分ほど揺られていきます。街について、まず驚いたのがカーナーヴォン城の大きなこと!↑世界遺産のこのお城を見るためにたくさんの観光客が訪れる街ですが、街自体は城壁に囲まれた、小さくてひっそりとした中世の街です。石畳の可愛らしい街に対して、とにかく巨大で威圧的なお城。そう、このカーナーヴォン城はウェールズ征服の最大の拠点となった場所なのです。そして、ウェールズを合併したエドワード一世は、ウェールズ人に自分たちがよく思われていない(当たり前ですが)ので、その心をつかもうと、王妃エリノアをこの城に呼び寄せて、そこで男児を産ませたのでした。そして、生まれた王子は、Prince of Walesという称号を与えられることになるのです。そう、これが、英国皇太子の称号、Prince of Walesの始まりだというのはとても有名な話ですね。現チャールズ皇太子も、このお城で1969年にこの称号を与えられています。

入ってみると、アイアン・リング最大、そして最強の城と呼ばれるゆえんがよく分かります。大きくてとても壮麗なお城。西側、南側を海と川に面しているので、交通の便がとてもよく、要塞としての立地も完璧だそうです。芝生の中庭を囲んで回廊が通り、8つの塔は今も健在。昔の威光がしのばれる、素晴らしい古城でした。そして、芝生の真ん中にある円形の印↑。ここがチャールズ皇太子の叙任式を行った場所だと書かれていました。当時のイングランドの権勢がよく分かります。とにかく巨大で立派な、そして美しいけれども威圧的な、存在感のあるお城でした。周りの城壁も中世そのままで雰囲気のある街だったし、この街も、美しい趣のある印象的なところでした。ウェールズ、美しい国です。

c0105386_436585.jpg夜に近くのパブでウェールズ名物のラムを食べました。そして、ウェールズの地のビール。ウェールズはスコットランドよりは低いけれども「山」を持っていますから(ブリテン島には大きな山はほとんどありません)、こちらの水は磨かれて軟水になるそうです。(ケンブリッジのお水は、平坦なイーストアングリアを通りますから、もっとも硬度が高いらしく、Cambridge water is terrible!と英国人ですら言います(笑)。)「名前を覚えられないから、写真を撮ってもいい?」とバーメイドに聞いて撮っていると↑、そばでお客さんとウェールズ語でしゃべっていたおばさんが突然、「そんな写真おもしろくないわよ、中に入りなさい」!とやってきました。そしてカウンターの中でコックを握るようにとの指示に従うと、その写真をぱちり。"Our new barmaid!"と大笑いしながら、正しいウェールズ語の発音を教えてくれました。(何度もやり直しさせられました・・・難しい!)ウェールズの人たちもおしゃべり好きで親切なのは、やっぱりケルト系の血をひく人々だからでしょうか。素敵な街でした。ここから、北部イングランドに残る中世の街、チェスターに向かいます。
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by ellisbell | 2007-01-06 04:46 | trip
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