Under the English Sky |
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「書き物」をしていますが、まったくはかどらないので、日記に逃避してきました♪ そう、昨日は待ちに待った、コレッジのChristmas Formal Hallだったのでした。ドレスコードはblack tie。200人収容のホールがぎっしりになった夜でした(こんなにたくさんの人が来たフォーマルは見たことがありません!)。ドレスを着て、アクセサリーを付けて、大急ぎでマニキュアなどつけるのも久しぶり♪(←普段どんな格好をしているのかがバレバレですね・・・)クリスマスらしくゴールドで統一して、指先にもゴールドのラインを入れて完了☆その格好で、台所から缶詰や新しいパスタの袋をごそごそ取り出し手いるのもちょっと間抜けですけれど、クリスマスは宗教行事ですから、チャリティのシーズン。路上生活を強いられている人々のための食料品や衣料品などを受け付けてくれるので、その準備です。同じフラットから数人で一緒に歩いて行きましたが、インド人Nはタキシードとボウタイを「昨日買ったんだよ、マジシャンになった気分だ!」とのコメント(笑)。確かに、普通、学生ってあんまりドレスやタキシードを持っていませんよね・・・ さて、pre-dinnerドリンクは、クリスマスらしくmulled wine。スパイスやお砂糖を入れて温めた赤ワインです。ホットワインは久しぶりで、強い風の中歩いた身体にはぴったり♪見知った顔を見つけて、ちょっと話などしているうちにホールへの扉が開きます。今回はすべて席が決まっているので、ネームタグを探して、着席。テーブルの上には小さなおもちゃ入りのクラッカーが置いてありました。全員で引っ張って、あちこちでパンパンと音がしている中、ディナーのスタートです(今回はフェローもハイテーブルではなく、普通のテーブルに数人座っていたようでした)。まずはサンドライトマトのスープ。そしてメインはもちろん、ローストされた七面鳥。グレイヴィに、クランベリーソースもちゃんと出てきます(おいしかった♪)。付け合わせにはポテト+芽キャベツ。このBrussels sprout(芽キャベツ)というのも、クリスマスに欠かせないものだそうです。ちょっと苦みがありますが、嫌いな人は大嫌いだと聞くとおり、斜め前くらいの女の人が「ああ、これ大嫌い!」と言っていました(笑)。そして、デザートにクリスマス・プディング。炎に包まれた形で出てくるかと期待していましたが、さすがに200人分は無理だったらしく、熱々を切り分けてサーブされたところを、ブランデー・バター・ソースでいただきます。チーズとポートワイン、コーヒーにはミンス・パイまで出て、英国らしいクリスマス・ディナーを堪能しました。 最後にサンタさんがたくさんやってきて、ネームタグに書かれていた番号から数人にプレゼントを配っていました(もちろん、私は外れ・・)。このサンタさんはプレゼントをくれる方ではなく、回収する方がメイン。チャリティの食料品などを集めてまわり、それがホールのクリスマスツリーの下に置かれているのも伝統的ですね♪最後には聖歌隊の先導で、みんなでキャロルを歌ってお開きとなりました。とは言っても、ここからコレッジのバーになだれ込み、12時過ぎまでダンスパーティーでした。私は友達と早く帰りましたが、これが今学期最後のどんちゃん騒ぎ。クリスマスが近づくと、帰省する学生も増え、街もコレッジもがらんとしてしまいます。家庭のクリスマスではないけれど、英国らしいクリスマスが味わえた素敵な夜でした☆
by ellisbell
| 2006-12-09 03:50
| Cambridge life
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