Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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紅茶とコーヒー

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英国においしくないものはたくさんあります。

その中でも、お外でいただいて外れる確率がきわめて高いのがコーヒー。香りもなく、色も薄く、エスプレッソを頼んでも泥水くらいの色しかついていないコーヒーが出てくるときには、あぁ、やっぱりとがっくりしてしまいます。私はお茶全般が大好きですが、コーヒーも大好きなので、食後のコーヒーを飲みながら、心の中ではわめいていることが多いのです。仕方がないので本当は香り高いブラックコーヒーが飲みたいのに、最近はカプチーノやラッテを頼んでミルクでごまかすことに徹しています。アメリカが大恐慌時代に不況でコーヒー豆を減らしたアメリカン・コーヒー(などという許せないもの!!)をたくさん飲む習慣が付いたというのは有名ですが、ここはヨーロッパ。お隣のフランスでもイタリアでもおいしいコーヒーがどこででも飲めるのに、不思議でたまりません。18世紀まで、イギリスでも紅茶ではなくコーヒーが社交界の中心だったというのに、その伝統はどこへ行ってしまったのでしょうねえ。まさかドクター・ジョンソンがこんなにおいしくないコーヒーを片手にしゃべっていたとも思いたくないです。

19世紀にはポピュラーになったアフタヌーンティーは、やっぱり英国を代表する文化ですから、今の英国人が紅茶の方が好きなのは当たり前といえば当たり前なのでしょうか。けれども、ティーバッグばかりなのでこちらも期待外れが多いことは確かです。お水が硬質なので、色がやたらと濃く出ますが、やっぱりミルクティ向きのお味なのでしょうね。写真は先日行ったエディンバラで楽しんだアフタヌーン・ティー↑。カレドニアン・ヒルトンです。3段の下から順に食べていくというのが決まりなのですが、スコティッシュ・アフタヌーン・ティーにつきものの(はずの)ショートブレッドの代わりに、パンケーキがついているのが変わっていました(スコーンの下に敷かれています)。これだけ食べるとおなかがいっぱいで、晩ご飯が入らなくなるのも分かっていただけると思います。英国人が「ティーの時間に」というのを確認するとやっぱり5時6時のことをさしていますが、その伝統は今もしっかりと根付いているようですね。

c0105386_7581387.jpgこちらでよく見かけるのが、本屋さんの中のコーヒーショップ。こちらの本屋さんには必ずと言っていいほど、中にチェーン店のコーヒーショップが入っています。もちろん買っていない本をそこで読むというのはできませんが、人々は本を選んで、疲れた足を休めるためにこのようなコーヒーショップに入るのでしょうか。ケンブリッジには本屋さんが本当にたくさんありますので、チェーン店のカフェもたくさん。StarbucksとかCafe NeroとかCostaとか、友達に待ち合わせ場所に指定されたら「どこの?」と必ず聞かなくてはならないくらいたくさんあります。日本ではどんどん本屋さんが廃業していますが、こういう本屋さん+コーヒーショップはとてもいいのにな、と思ったりしながら、今日もW.H.Smithの中にあるコスタ・コーヒーでお茶を飲んできました。
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by ellisbell | 2006-11-22 07:59 | miscellaneous
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