Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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Breeze?(天気予報)

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今日も一日スッキリしないお天気でした。

BBCの天気予報はおもしろくて、朝のキンキン声のお姉さんの天気予報には見入ってしまいます。日本では普通、天気図を見せてくれて、前線の位置だの何だの説明してくれて(そういえば、巨大台風が日本に近づいているそうですね・・日付変更線を越えるとハリケーンが台風になるというのも変なお話)、おもむろに各地のお天気を、親切な場合は時間ごとに分けて、予報してくれます。こちらの天気予報は、ものすごくグラフィカル。英国本土と北アイルランド(同じアイルランド島でも共和国のことは知らん顔っていうのもおもしろいですが)の、えらく立体的な図が出てきて、朝6時とか9時とかの全国の雨の様子をグラフィカルに示してくれます。その図はぐる〜んと英国を一周し、それに従って、お姉さんは「東部ではなんたら、」とか「スコットランドではほにゃらら、」とか状況説明と予報をしていくのです。しかも、予報されている地域はかなりおおざっぱ。ケンブリッジがたまに出てくることもありますが、滅多にないので、この辺りかな、と見当をつけて今日の気温をはかります。(もちろんその後で地域別のニュース&天気予報はありますから、まあそれで見ればいいんですけど。)日本で見るような降水確率というのは見たことがありません。たぶんいつ雨が降るかなんて、誰にも分からないからでしょう(笑)。(こちらでは誰に出会ってもお天気のお話をするくせに、結局は"Who can predict English weather?" と聞くと、"No one can, of course!"といわれますから!)お姉さんはたいていお外で、時には風に吹かれながら、時には雨に打たれながら、果敢にも予報を告げてくれますが、ほとんど当たったためしなし。今日は「wet and breezy」と言っていましたが、どこがbreeze?というような強風が外を吹き荒れています。

とはいえ、この国のお天気は本当にコロコロ変わるので、予報する人がかわいそうになるくらい。rainというのは本当に少なくて、ほとんどがshower。少し降ってはすぐに晴れ、曇ってはまたパラパラと雨。その繰り返しです。英国旅行中の両親が、先週まで、出発準備のため「どんな天気?」と盛んに聞いていましたが、聞かれても答えられない私の気持ちが今頃身にしみていることでしょう。英国の友達も誰一人天気予報は信頼していないようです・・・が、全員見ている!!これがおもしろいところですよねえ。もちろんBBCはHPでも24時間予報、5日間予報を発表していますが、これまた見るたびに変わっています。しかしsun indexはずっとlowのまま。これがこちらの秋を一番よく示しているようです。(visibilityというのも日本ではあまり見ない天気予報ですね。どれくらい見通しがいいかということですが、日本はそれほど霧深くないからかな。)

秋らしく、茶色くなった葉っぱがその強風にあおられてフラットの裏庭の芝生に散っていました。日本の秋は、秋晴れという言葉の通り、空気が澄んで青空が高いというイメージがありますが、こちらはずっと曇天続き。イギリスのお天気ですから、一日雨が降っていることはありませんが、厚い雲が低くたれ込め、気分まで沈みそうな勢いです。夏目漱石もこれにやられてしまったのでしょうかねえ・・こう書いている間にも、私の部屋の窓から見える空はどんどん暗くなっていき、目の前にある大きな木が左右に激しく揺れています。日に日に日が短くなっていくのが感じられます。お買い物に行くのまで億劫になりそうな勢い・・・こちらでも紅葉はするのですが、それにはまだ日がかかりそうです。
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by ellisbell | 2006-09-03 08:25 | society
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