Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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ghost tour

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明日は満月、英米の文化では"spooky"とされるharvest moon。この好機をとらえてghost tourに行ってきました☆

折しも今日はお天気も悪く、朝のうちは陰鬱なお天気。たまには講義にでも行ってみようと出かけてみると、さすがに新学期、学生が座る場所もなく詰めかけていました。今日の成果は、知り合いの中国人スカラーと、久しぶり!夏はどうしてた?と、仕事もせずにどれだけ遊んだかの自慢をし合っただけ(笑)。city centreに戻ってみると、まだまだ曇り空ですが、観光客はめっきり減って、学生が増えているのが分かります。c0105386_5525663.jpg午後は家に戻ってあれこれしているうちに、激しい風雨。2つめの講義にでるかどうか迷って、しゃべっているうちにその気をなくして帰ってきて、大正解だった(笑)と思っていましたが、いつものごとく20分ほどで上がり、虹が出ました。お天気も良くなってきたし、是非ゴーストツアーに行こうよ!と携帯メールが入ってきて、参加決定♪

ガイドさんが案内してくれるゴーストツアー。街のツーリストオフィスでも人気があるそうですが、今回はコレッジのフレッシャーズ・ウィークの企画の一つだったので、気軽に参加できました。コレッジに集まって、そこからスタート。まずはキングス・コレッジの前でガイドさんと合流。とってもスキルフルで素敵なおじさまガイドさんでした。なんと言っても話し方が上手!!やっぱり怪談っていうのは誰が語るかで、おもしろさが全然違いますよね。ゆっくりときれいな聞きやすい抑揚で、見事な話芸です。ついつい引き込まれてしまいます。キングズの前のヴェジカフェの幽霊から始まって、キングズ・レーン、そしてもっとも有名なピーターハウス(ケンブリッジ最古のコレッジで、幽霊話には事欠きません)に着く頃にはこうこうとハーベスト・ムーンが私たちを照らします。ここではこういう事件があって、というのを年代と名前入りで見事に語ってくれるガイドさん。「眼窩だけで目のない女性の幽霊がじっとベッドの上からこちらを見ている」おうちの話はかなり怖かった。それ以外にも、「こっそり逢い引きしていたらお父さんに見つかりそうになって、彼を隠れさせて台所のカギをかけたところ、そのまま旅行に連れて行かれてしまい、その後、ひっかいたり叩いたりする音が聞こえるようになった」という某コレッジのような個別の話もあれば(しかし、One of the ○○college's ghostsというのがすごいですね。いっぱいいるんです)、St Mark's Eve(4月22日)の真夜中に教会の入り口で待っていると、その年に死ぬ人の生き霊が現れる、ただし待ちながらそこで寝てしまうと二度と目を覚まさないし、自分の姿を見たらその場で死んでしまうなどの、伝統的な怪談もあり。しかしその話芸が本当に素晴らしい。Do you know when St. Mark's Eve is?と聞いて、みんなが首を振ると、Well, St. Mark's Eve is the night before St Mark's day!などと笑わせてくれたりもします。小道の角を曲がると、誰かが白いシーツをかぶって「わ〜〜っ」と現れたり(笑 これは自発的なコレッジ・メンバーのボランティアだったそうです)、タイムリーに鐘が鳴ったりドアが閉まったりもして、とても楽しいツアーでした。アメリカ人の女の子と台湾人のいつもの彼と、それぞれの国の怪談についてしゃべりながらの、あっという間の1時間でした。寒かったのが唯一の難点!

c0105386_5531077.jpgしかしその寒さも、その後に振る舞われるhot chocolate!のための楽しみというもの(笑)。ココアだけが準備されているのかと思っていたら、実際にはチョコレート・フォンデュではありませんか↑!!!素晴らしい☆バナナやイチゴ、クッキーやマシュマロ(当然ゴーストの形)も用意されていて、私とアメリカ人の彼女はもう、ご想像通りフォンデュの前から動けません(笑)。とっても後を引くチョコレート・フォンデュでした☆やっぱりイチゴが一番おいしかったなぁ〜♪イチゴとチョコはよく合いますよね!明日があるからもう帰る、という私を、オランダ人のプレジデントくんが、「ホントに?まだチョコは1キロあるよ?」と誘うので、ついつい長居してしまいました。食べ過ぎでおなかがくるしい〜〜☆

幽霊がいるというのがこの街の自慢。幽霊がいるくらい伝統があるということなのですよね。それにこちらの幽霊さんは、そんなに悪いことをするわけでもないとゴースト・バスター(プロテクター?)のおじさまは言うし、確かに家に憑く幽霊ってそれほど怨念が強くなさそうですよね☆何より、英国の伝統的なゴーストナラティブの技術に感銘を受けました。さすがです。これがケルト系ならもっとすごいのでしょうね(笑)。楽しい夜でした。
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by ellisbell | 2006-10-07 05:51 | Cambridge life
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