Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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今日も朝から雨。

英国の雨は、中学校の授業で習うとおり、日本のように一日降り続くことはほとんどありません。本当にshowerという感じで、普段はパラパラと5分ほど、ひどいときはザーッと、でもそれも5分ほど、降ったと思えばまた晴れます。だから傘を持って歩くということはほとんどありません。折りたたみ傘しか持っていませんが、それもこちらに来てから数えるほどしか使ったことがありません。紳士がシルクハットをかぶるのは雨よけだと言われるとおり、降ってきた、と思ったら近くの軒下やお店に入って様子をうかがい、一緒になった人と「降っちゃったね〜」と言葉を交わし、小やみになったところで出て行く。これがもっとも英国らしいお天気です。ほとんど自転車で移動しているし、雨がよく降るしで、こちらに来てからスカートをはく機会もとっても減りました(笑)。 c0105386_0333697.jpg

ロンドンの都市計画グリーンベルトは有名ですが、英国は、私のすんでいるイースト・アングリアは少なくとも、牧草地の連なる国というイメージで、そこに時々村や街があるという、昔のままの「集落」のあり方がよく残っているように思います。アイルランドもそうでした。車で走っているとよく分かりますが、時速110キロで走っていても、街が近づくと80、60、50と速度を落とすための標識が出ていて、街をすぎるとまた逆に、60、80、110と速度を上げる標識が出ています。ここからここまでが集落というのがだいたいきちんと分かるようになっているのですよね。日本のように、ずっと街が切れ目なく続いているというのは、こちらの人には珍しい眺めなのではないかと思います。英国は日本より小さいけれども、広々とした感じがするのは、たぶんその緑が多いところと、山がほとんどないところに起因するのでしょう。(最高峰、スコットランドにあるベン・ネヴィスも標高1344m。日本には富士山のみならず、立山連峰など3000m級の山がたくさんあるんだよと言うと、こちらの人はびっくりします。)

先日もcoachに乗って移動中に高速道路を通っていましたが(こちらの高速はほとんど無料)、日本とは違って防音壁などがまったくありません。必要がないのですよね。牧草地のまっただ中をひたすら走って行くだけですから。目にはいるのは緑。高速に入っても、牛や羊がのんびりと草をはむのがよく見えます。日本の道路の「高速睡眠現象」とは無縁?(まあ運転中はよそ見できませんが。)・・・と思っていましたが、結局はガングロ羊が草を食べる光景だけが延々と続くわけですから、やっぱり眠くなります(笑)。それでも緑が多いのはとても心も、目も、休まります。ケンブリッジという街の中にもとにかく緑が多く、地図を見ても○○Green、○○Piece、○○Common、○○Fenという緑の部分がとても多いです。Fenというのは沼地のことですが、ケンブリッジはそもそも低地で、昔から湿気が多いそうです。いわゆるflood・・洪水ではなく、自然に川の水位が上がって地面の一部が水浸しになること・・も多く、それが緑の多い原因だとこちらの人は言います。いずれにしても、緑が多いのは本当に心が安まりますね。そして夏には人々はその上で思い思いにくつろいでいたものです。今は秋。残念ながら美しい京都の紅葉は今年は見られませんが、こちらでも少しずつ紅葉が始まっています。ツタの紅葉が一番最初のようですね。今日も雨の合間に撮ったSidgwick siteからの帰りの写真。これもNewnham Collegeというコレッジです。c0105386_0343215.jpg今日は割と激しく、ほぼ一日降っていたので、マーケットで桃を買ったついでに、またもやMichaelhouse cafeに行きました。雨の音を聞きながら、カモミールティを飲みつつ、楽しそうにしゃべっている人を見ている時間も楽しいものです。今も、まだ雨。明日は晴れますように☆
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by ellisbell | 2006-10-12 00:31 | miscellaneous
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