Under the English Sky


英国、ケンブリッジでの生活で感じたことを書いていこうと思います。
by ellisbell
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whisky

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昨日楽しく飲んだお酒も残らず、今日はスッキリ起床。何種類も混ぜて飲んではいけないといわれますが、昨日くらいの量だったら大丈夫だったようです。

昨日飲んだのは、食事の時のサングリアは別として、後は英国、アイルランドの代表的なお酒です。エール(上面発酵させた濃い色のビール)はスタウト(黒ビール)と並び英国でよく飲まれているものだし、cider(りんご酒)はスタウトの代表格ギネスと並んでアイルランドの名物です。日本でビールというと、下面発酵させたラガーに近いものをさしますから、こちらで初めてエールを飲むと、それほど冷えていないビールというのにまず驚く人が多いようです(ギネスのようなスタウトは冷やします)。けれどもあまりビールが飲めない私は、こちらのエールやビターといった上面発酵ビールの方が、軽くてフルーティーでしかもコクがあるので、お味はおいしいと思います。日本で地酒がポピュラーなように、こちらでは地ビールがたくさんあり、ケンブリッジ周辺でもおいしいエールはたくさん作られています。そして、庶民のお酒という感じがするのは、アイルランドのりんご酒。スッキリとしたお味でこれもおいしいと思います。たくさん飲めない私はすべてhalf pint(りんご酒もそれで頼めます)。それで充分です。

その後に飲んだのがウィスキー。アルコールそのものに強くない私は、どうしてもお味の好き嫌いがあるようで、アメリカ、カナダのウィスキーはほとんど飲めません(白ワインは好きなのに、日本酒、焼酎はまったくダメ)。好きなのはアイリシュ、スコッチです☆(やっぱり英国好き?)昔、京都でよく行ったケーキ屋さんのアイスティーは、樽詰めのスコッチを少し垂らして飲むものでした。濃いめのアイスティーにスッキリした香りのスコッチがとてもよく合って感激的においしいので、一口で顔が真っ赤になるくせに、よく頼んだものでした(そして後で電車に乗って恥ずかしい思いをするのでした)。スコッチ、アイリシュが好きというのは、ちゃんとお味の理由もあります。アメリカン(バーボン)が1回しか蒸溜しないのに比べて、スコッチは2回、アイリシュは3回も蒸溜をかけるのです。その分、雑味が消えてスッキリとした香りと味わいになるのだとか。アイルランドでウィスキー蒸溜所に行ったときに教えてもらいました。アイリシュ・ウィスキーの蒸溜所は、さすがに世界で最初にウィスキーを発明した国だけあって、誇りを持って、いろいろな特徴を教えてくれました。写真は、ダブリンのJamesonで撮ったウィスキーを蒸溜するポットスチル↑ですが、これがちゃんとアイルランドでは3つ並んでいました。そもそもwhisky(アイルランドとアメリカではwhiskeyとつづりますよね!)というのは、ご存じの通り、アイルランド語の「命の水」(Uisge beatha)に基づいているのですから(Jamesonのパンフレットを引っ張り出して来ました(笑))。それに、スコッチとアイリシュは、熟成させる時にも、新品の樽では味わいがでないからとシェリー、ポート、そしてバーボンを熟成させた後の樽を使うのです。それが味に深みを出す理由なのだと、Jamesonのガイドさんは誇らしげに言っていました。何年も熟成させている間に、少しずつ樽の中身が蒸発して減っていく部分のことを、"angel's share"(天使の取り分)と言うのも可愛らしいですよね☆(バーボン好きな方、ごめんなさい。実はほとんど飲んだことがありません。でも、お薬っぽい香りがあまり好きではなくて・・・)

スコッチ・ウィスキーは技術をそのままアイルランドから伝えられたもの。特徴は、泥炭(ピート)の香りを大麦につけて、独特の風味を出すことだそうです。ハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ島、アイランズと呼ばれるその他の島々、の大きく分けて5つがそれぞれ特徴的なウィスキーを出しています。(といっても、ほとんど飲んだことがありません!!やっぱりウィスキーを試飲しに、スコットランドに行こうかな♪スコットランドの抵抗の証ですものね、スコッチは!)スペイサイドのGlenfiddich、The Macallan、スカイ島のTalisker、アイラ島(Islay)のBowmoreなどはとても有名でご存じの方も多いでしょう(私はどれも飲んだことがないので、どんなお味かはお伝えできません!)。私が昨日飲んだのは、IslayのLaphroaig。もっともクセがあるシングルモルトとして知られるスコッチです。単にチャールズ皇太子が愛飲しているのを知っていただけですが、名前を知っていたから日本で試してみて、その独特の「消毒薬」と言われる味にはまりました。アイラ島のウィスキーは潮の香りが感じられるといわれる強烈なピート香が特徴だそうですが、その中でもこれは好きな人と嫌いな人がはっきり分かれるウィスキーだと思います。ちなみに私は、「消毒薬」、大好きです♪スコットランドも独特の文化を持つ、素晴らしい国ですよね。滞在中に、是非また訪れたいものです☆前に行った時はまったくお酒が飲めず興味もなかったので、蒸溜所など見向きもしませんでしたが、今度は素晴らしい食文化(酒文化?)を体験しに、蒸溜所にも行ってみようかな・・・☆
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by ellisbell | 2006-10-15 00:27 | culture
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